「青森」といえば、やっぱりコレ!ー 日本一のりんごの産地・青森県で、りんごに用いられる、木箱。
2019.04.15 UP

「青森」といえば、やっぱりコレ!ー 日本一のりんごの産地・青森県で、りんごに用いられる、木箱。

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実は明治時代に専用の運送箱として考案され、貨車の大きさなどから決まった当時の規格サイズのまま現代でも使われている。

今回の紹介アイテム
りんご用の木箱をリユースした、「又幸」のスツール

木箱に入れたりんごは保存性がよく、丈夫で20〜30年間も繰り返し使うことができる。しかし現在、流通向けの箱は段ボール箱が中心となり、木箱は主に貯蔵や市場への運送に使われている。

そこで「より多くの方に木箱を知ってほしい」と一念発起したのが、長年木箱をつくり続けている家業を持つ、『キープレイス』の姥澤大さんだ。同社は2013年から『木のはこ屋』で木箱の販売も行っている。姥澤さんはさらに、使用済みの木箱を家具などにリノベーションして販売する「又幸」を2016年からスタートした。「木箱には、節や流通の過程でついた傷があります。青森のりんご文化の物語に共感し、おもしろいと思ってもらえる方に楽しんでもらえたら」。ぜひ、チェックを。

\ここがオススメ/
一点モノの木箱の味わいに物語がある。

箱には農家の屋号やりんごの品種、市場の仲買人がペンで書いた記録など、出荷の過程がリアルに残っていて、1点ずつ異なる。

又幸 スツール(大・小)

又幸 スツール(大・小)
りんご用の木箱をリユースし、リノベーションして販売するブランド。木箱の部分は国産の赤松材を帯鋸(おびのこ)で挽いただけの粗い仕上げで、カジュアルな見た目だが、脚などは本格的な家具のつくり方がなされ、しっかりしている。ほかにミーティングテーブル、コースターなどもあり、公式オンラインショップにて販売中。●2万7000円/スツール(小)、3万2400円/スツール(大)(又幸 www.matasachi.com

photographs by Jiro Matsushita text by Yoshino Kokubo

本記事は雑誌ソトコト2019年3月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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