FC今治
2020.04.11 UP

連載 | FC今治が、今治.夢スポーツである理由。 | 5 FC今治ファミリーの皆さん

LOCAL

新型コロナウィルスが猛威をふるっています。

関東など大都市では緊急事態宣言が発せられ、愛媛県でも徐々に感染者が増え始めています。

そんな中、Jリーグも開幕のめどが立たず、我々のトップチームも活動を停止して、選手、スタッフは自宅待機としております。

今治初のJリーグの開幕を楽しみにしていただいていた皆さんには、本当に残念で申し訳なく思っています。

また、バックオフィス、アカデミーやホームグロウンのコーチたちも、原則テレワークで事務所への出勤を限定し、会議などもTV会議などで行っています。
 
育成年代の活動に関しては、家にずっといてストレスが溜まっているだろう子供たちに、少しでも屋外でボールを追って走り回る機会を提供しようと、手洗いと消毒を実施して、接触を控えるなど工夫をしながら活動を始めています。

ただこういう危機に際しては、いろいろなことを考えず、シンプルに一番大切なことを全うするべきだと考えます。

つまり、命を守ることです。

そのためには、感染しない、感染させない。ワクチンができるまでは我々にできることはこれしかないと思います。よく言われるように「外出しない」、「手洗いをする」を一緒に実行しましょう。

「勝負の神様は細部に宿る」、試合の勝ち負けを分けるのは「たった一回ぐらい」「俺一人ぐらい」という小さなゆるみであることがほとんどです。

新型コロナとの戦いも同じです。FC今治ファミリーが一致団結して頑張っていきましょう。
 
我々はこの新型コロナとの戦いを乗り越えたときに、社会が変わるのではないかと思っています。

よく言われるように、Eコマースでの売買が増えたり、在宅勤務やサテライトオフィスなどが増えるでしょう。また、余暇の過ごし方も娯楽性を追うだけではなく、近くの公園などで散歩やジョギングやスポーツを楽しんだり、自然の中でピクニックをしたりと変化するのではないでしょうか。
 
つまり、物から事の消費という環境にやさしいライフスタイルであり、共感、信頼、関係など数字で表せない「目に見えない資本」を大切にする社会です。
 

それは、我々の企業理念である「心の豊かさを大切にする社会」が実現していくことだと思っています。
 
(株)今治.夢スポーツ 代表取締役会長
岡田 武史

キーワード

岡田 武史

おかだ・たけし
1956年生まれ。大阪府立天王寺高等学校、早稲田大学政治経済学部卒業。同大学でア式蹴球部所属。大学卒業後、古河電気工業に入社しサッカー日本代表に選出。 引退後は、クラブチームコーチを 務め、1997年に日本代表監督となり史上初のW杯本選出場を実現。その後、Jリーグの札幌や横浜での監督を経て、2007年から再び日本代表監督を務め、2010年のW杯南アフリカ大会でチームをベスト16に導く。中国サッカー・スーパーリーグ、杭州緑城の監督を経て、2014年11月、当時、四国リーグ(現JFL)に所属していた、FC今治のオーナーに就任。日本サッカー界の「育成改革」、そして「地方創生」に情熱を注いでいる。