スマイル アフリカ プロジェクト  ランニングフェスティバル2017
2020.04.23 UP

連載 | スマイル アフリカ プロジェクト | 104 スマイルアフリカプロジェクト ランニングフェスティバル2017で、みなさん一緒に走りましょう!

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今年で5回目となる「スマイル アフリカ プロジェクト」の「ランニングフェスティバル」を11月3日、東京・有明の東京臨海広域防災公園で開催します。
一般ランナーも車いすランナーも、みんなで一緒に走る、恒例の3時間リレーマラソンなどで汗を流す一日です。
ぜひ、ご参加ください。

11月3日、東京・有明で今年も開催します。

 東京・有明の秋空の下で行う、リレーマラソンが今年もやってくる。

 11月3日、「スマイル アフリカ プロジェクト」が主催する「ランニングフェスティバル2017」を東京臨海広域防災公園で開催する。今年で5年目を迎えることになる。恒例となった3時間リレーマラソンをはじめ、親子ランに障がい者スポーツ体験コーナーと、ユニークなスポーツイベントとして、今やランニング愛好家だけでなく、障がい者アスリートにまで幅広く定着した。

こちらは昨年の様子。3時間リレーマラソンでは、一般ランナーも車いすランナーも一緒に走る。©Hiroshi Ikeda
こちらは昨年の様子。3時間リレーマラソンでは、一般ランナーも車いすランナーも一緒に走る。©Hiroshi Ikeda

 過去にはケニア大使館チームやソウル五輪マラソン銀メダリストのダグラス・ワキウリ氏の参加もあった。プロジェクトのフロントランナーである高橋尚子も、今年ももちろん参加する。

ケニア大使館チームが参加してくれたことも。©Masaya Tanaka
ケニア大使館チームが参加してくれたことも。©Masaya Tanaka

 この4年間で、リレーマラソンに参加したランナー全員の走行距離の累計は5572キロにもなった。日本からケニアまでの距離である1万1300キロのほぼ半分まで達したことになる。プロジェクトの精神である「日本の熱い思いをシューズに込めてアフリカへ」の発信が、このイベントを通しても着実に前進してきているのが、この数字からもわかる。今年はどれだけの距離を上積みすることができるのか、今から楽しみである。

リレーマラソンのフィニッシュは、チームみんな揃ってゴールテープを切る。©Hiroshi Ikeda
リレーマラソンのフィニッシュは、チームみんな揃ってゴールテープを切る。©Hiroshi Ikeda

障がい者スポーツ体験で、世界が広がる。

 今年の会場である東京臨海広域防災公園では、緑豊かな芝生が広がる園内に1.35キロの周回コースを設定するが、これまでの直線的な折り返しコースと違って、コースの内側から間近に仲間を応援することができるはずだ。

 これまでイベントに参加したランナーからは、「チームの仲間と、気持ちのいい汗を流しながら笑顏になれる機会はなかなかない」「高橋尚子さんとこんなにも身近にふれ合いながら走れるなんて感激」「この日に行われるシューズ回収に合わせ、1年間、履かなくなったシューズを取っておいています」……といった声が毎回寄せられる。

シューズの特別無料回収も恒例行事に。1年間、このためにシューズを置いておいてくれる方も多い。©Hiroshi Ikeda
シューズの特別無料回収も恒例行事に。1年間、このためにシューズを置いておいてくれる方も多い。©Hiroshi Ikeda

 アフリカの子どもたちへ贈るためのシューズの特別無料回収は、ブースを設けて今年も行う。

 また、このイベントで注目すべきことは、車いすランナーと一般ランナーが同じコースを一緒に走ることだ。保護者が車いすを押しながら親子ランに参加する姿もある。障がい者スポーツ体験コーナーでは、障がい者と同じ目線に立ってそのスポーツを体感でき、スポーツとしての激しさやレベルの高さを知る絶好の機会となる。

車いす体験コーナーはいつも盛況。©Hiroshi Ikeda
車いす体験コーナーはいつも盛況。©Hiroshi Ikeda

 親子ランに参加した保護者からは、こんな声をいただいたこともあった。「子どもの学校の友達で、車いすを使っている子がいるのですが、今回、子どもが車いすに乗る体験をして、その友達が自由自在に車いすを操っていることのすごさを知ったようです。心から感心していました」。

昨年のイベントでの集合写真。©Hiroshi Ikeda
昨年のイベントでの集合写真。©Hiroshi Ikeda

 今年の会場では、事前に予約すればバーベキューを楽しめる施設もあり、おいしい煙の向こうで走る仲間をに、リレーマラソンを楽しむこともできそうである。

記事は雑誌ソトコト2017年11月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

text by Katsuyuki Kuroi

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黒井克行

くろい・かつゆき
1958年北海道出身。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て、ノンフィクション作家に。主な著書に、『高橋尚子 夢はきっとかなう』(学習研究社)、『テンカウント』(幻冬舎文庫)、『男の引き際』(新潮新書)、『日野原新老人野球団』(幻冬舎)など。日本大学法学部非常勤講師も務める。