今回の紹介アイテム
「もてなす 」の酒造銘柄ノート
日本酒はコアなファンを持つ一方で、国内消費量が昔より減り、各地で危機に瀕している蔵元は少なくない。このノートは「PRに利用できる」と各蔵元からも好評で、『もてなす』がラベルを買い取っているのも特徴だ。現在、40蔵の協力で110銘柄のノートが誕生している。そして、阿藤さんが「大の日本酒好き」になるという副産物も!「日本酒はおいしいし、人を笑顔に、幸せにします。このすごい日本文化を、広めていきたいです」。
\ここがオススメ/
日本酒で再発見する、各地の豊かさ。
長野県出身の阿藤さんは、地元の中野市だけで酒蔵が5つもあると知って驚き、日本酒を通じ、改めて各地を見つめ直しているそう。
酒造銘柄ノート
本物の日本酒ラベルを使用したノート。素材は表紙が再生段ボール紙で、中身は無地のクラフト紙。職人が手作業によってラベルを貼っていて、とてもていねいなつくり。35枚、70ページ。文房具としてだけではなく、人とのコミュニケーションを生み出すツールにもなる。公式オンラインショップで販売中。ノートの製作に興味がある酒蔵を募集中!●各900円(もてなす http://anvsmn.thebase.in)
photographs by Jiro Matsushita
text by Yoshino Kokubo
本記事は雑誌ソトコト2019年3月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。