ミツロウラップ
2020.07.24 UP

おうち時間を華やかに!お気に入りの布でつくる「みつろうラップ」の作り方

SUSTAINABILITY

もうすぐ夏休みシーズン到来!大人になってもなんとなくワクワクしちゃう季節が今年もやってきます。例年と比べて外出する機会は少なくなりそうなこの夏、おうちで過ごす時間を華やかに彩る「みつろうラップ」作りにチャレンジしてみませんか?自分好みのデザインで、しかも半永久的に繰り返し使えるから環境にも優しい。そんなエコで楽しい「みつろうラップ」をLet's DIY!

みつろうラップは天然素材のラップ。半永久的に繰り返し使えます!

ミツバチ

「みつろう(蜜ろう)」とは、働き蜂がお腹の部分から分泌するロウで、ミツバチが蜂の巣を作るときの材料になるものです。
蜂の巣から得られたものを溶かしてブロック状や粒状の固形にしたものが市販されています。アロマキャンドルづくりに使われたり、リップクリームや化粧品などにも使われています。
みつろうには保湿効果や抗菌・防腐効果があることから、冷蔵庫での食品保存にも最適!しかも普通の使い捨てラップと違い適度な通気性もあり、食品の鮮度を適切に保ちます。水洗いすれば半永久的に繰り返し使えるエコな一面も。
そんな蜜ろうの特性を活かした「みつろうラップ」は、実は簡単にDIYできるのです。

みつろうラップの作り方

材料・道具

材料・道具

  • 蜜ろう(粒タイプもしくはシートタイプ)
  • 好きな柄の布(綿100%)
  • アイロン
  • 新聞紙もしくは不要なバスタオル
  • クッキングシート

蜜ろうはブロックタイプ・粒タイプ・シートタイプ…と何種類か販売されています。おすすめは、粒タイプかシートタイプ。ブロックタイプを買ってしまうと使う前におろし金で擦る手間が出てしまうので注意が必要です。(今回は粒状のものを使います)
布は端切れなどで十分なのですが、綿100%の素材を選ぶようにしてください。また、生地が厚すぎると食器や食品を覆う時に使いにくいので、薄手のものを選びましょう。

手順

①お気に入りの布を選ぶ

手芸店
手芸店に行ってお気に入りの布を選ぶ。DIYの醍醐味!

手芸店に並ぶたくさんの布の中から、お気に入りのデザインを見つけましょう!
自分好みのデザインで作れる「みつろうラップ」はキッチングッズでもあり、おうちの雰囲気を演出するインテリアでもあります。
ぜひ、こだわりの一枚を見つけてくださいね!

②セッティング

セッティング
蜜ろうは熱で液状になる。クッキングシートからはみ出て下につく可能性があるので、必ず新聞紙か汚れてもいいバスタオルを敷くこと。

新聞紙もしくは汚れてもいいバスタオルを用意して、床かアイロン台の上に敷いてください。
その上に布よりも大きいサイズのクッキングシートを敷き、布を置いてセッティング完了です。この間にアイロンは温めておきましょう。
大きなサイズの布で作りたい場合は、アイロン台ではスペースが足りない場合があるため、床がおすすめです。

③布に蜜ろうをのせる

ビーズ
全体的に蜜ろうがいきわたるように満遍なく置く

蜜ろうを布に満遍なくのせます。熱で溶けて液状になって広がるため、まばらでも大丈夫!ですが、1箇所に固まっていると溶け残ってしまうので、均一に載せるようにしてください。

④アイロンをかける

アイロン
アイロンを横に滑らせるよりも”置いていく”ようにかけることがコツ

蜜ろうをのせた布の上に大きめのクッキングシートを敷き、高温に温めたアイロンで蜜ろうを溶かしていきます。
粒状の蜜ろうを使用する場合は、この時に最初からアイロンを横に滑らせるとゴツゴツしてうまくいきません。スタンプを押すようにアイロンを置いて、じんわり蜜ろうが溶けてきたら横に滑らせるようにするとムラなく蜜ろうを行き渡らせることができますよ。
もしも蜜ろうが行き渡らない部分があれば、その部分に蜜ろうを足しながら、布全体に液状の蜜ろうが染み込んでいる状態にしましょう。

⑤クッキングペーパーから剥がして干す

ハンガーに干す
数分干しておくだけで熱が取れ、表面が蜜ろうでコーティングされた「みつろうラップ」が完成

火傷に注意しながら、そっと布をクッキングペーパーから剥がします。
ハンガーなどに干して、乾かしましょう。熱が取れれば完成です。

みつろうラップの使い方

使い方
新鮮なレタスも水分を保ったシャキシャキ状態で保存できる

お皿を覆ったり、食品を包んだり

柔らかい布も蜜ろうでコーティングすることで少し硬さが出るので、食器を覆ったり、野菜を包んだりする時に形を固定しやすいのです。
紙で包むような感覚で手軽に使うことができます。

飲みかけのコップのフタにも

飲みかけの飲み物が入ったコップ。続きはあとで飲みたいけど、そのまま置いておくのは埃が入りそうで嫌ですよね。
そんなときは小さめの布で作った「みつろうラップ」の出番!どんな形のグラスにも、大きさや形に合わせて蓋をすることができます。

折り紙のように折って箱にもできる

テーブルの上にちょっとしたゴミ置場や小物入れが欲しいときは、折り紙サイズのみつろうラップで箱を折ってみましょう!
汚れにくく、水分の多いものを入れてもビクともしない便利な箱が出来上がります!

注意点!熱には弱い

とても便利に使える「みつろうラップ」ですが、熱を当てると蜜ろうが溶け出してしまいます。電子レンジやコンロ近くでの使用はできませんので、ご了承ください。洗う際もお湯ではなく水洗いするようにしましょう。

簡単だから夏休みの工作にもおすすめです

アイロンの火傷だけ気をつければ、小さなお子さんと一緒でも楽しめる「みつろうラップ」づくり。夏休みの工作にも最適です!
今年の夏は、「みつろうラップ」を作りながら、エコな生活スタイルを見つめてみてはいかがでしょうか?

文章・写真:白水梨恵