SNSで話題!ツバメの巣コスメ「美巣」の新製品と環境保護
2020.10.04 UP

SNSで話題!ツバメの巣コスメ「美巣」の新製品と環境保護

SUSTAINABILITY

Instagramなどで話題の「美巣(ビース)」。天然アナツバメの巣を配合した健康・美容食品やコスメを展開しています。高級食材として知られるツバメの巣を使った商品なので、正直安くはなく、むしろ高価。それなのに、売れに売れているのは、効果実感の高さのようです。今年は化粧品もさらに新製品が続々発売され、乗りに乗っている美巣。でも一方で気になるのが、売れているのだから、ツバメの巣をいっぱい採取しなければならないはず。ツバメたちは大丈夫か?というところ。そこで、代表取締役社長であり”ツバメの巣ハンター”として活動する稲冨幹也さんに、ズバリ、美巣の実態について聞きました。

ツバメの巣配合の「美巣」が人気のワケ

美巣のこだわりは、最高級の天然アナツバメの巣を配合しているところ。

「実は、巷に溢れているツバメの巣商品には、養殖品やニセモノも多く出回っています。養殖品は市街地のバードハウスで本来の餌や水ではないもので育っていて、栄養分への影響も明らか。ニセモノはツバメの巣に似せて作った木型に食感の似た材料を流し込むといった悪質なものもあります」

美巣は、マレーシア・ボルネオ島の深いジャングルの中にある洞窟で作られた、最高級天然アナツバメの巣。
天然アナツバメの巣に含まれるシアル酸は、医学界において「第4の医療革命」と呼ばれる糖鎖の主要成分で、地球上で最も多く含むのがツバメの巣で、ローヤルゼリーの200倍だそう。
さらに、ノーベル医学生理学賞受賞成分として知られ、年齢を重ねるごとに遅くなるターンオーバー(新陳代謝)に関わるEGF(上皮成長因子)、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどをつくる源になる細胞の成長と増殖を助けるFGF(線維芽細胞増殖因子)など、他の食品にはなかなか含まれない希少成分を含んだパーエフェクトフードとされています。

そんなツバメの巣を配合している美巣は、「ゼリースティック」などインナービューティ商品がSNSなど口コミで話題を呼んでいます。

でも売れているからこそ、気になるのがツバメたちの実態。

役目を終えた不要な巣のみを採取

アナツバメは、子育てを終えた巣を二度と使わない習性があると言います。

マレーシアボルネオ島の洞窟

「美巣が採取しているのは、採取場である洞窟でひな鳥たちが巣立ったのを確認して、役目を終えた巣のみ。
美巣はブランド立ち上げ当初から、この循環型のビジネスモデルを一貫していて、売上の一部をジャングルの自然や生態系の保全活動に寄付し続けています。2014年には、その活動が評価され、マレーシア政府から感謝状と天然の証明書をいただきました」

ボルネオ島の自然環境と生態系の保護をいっそう強化

マレーシアボルネオ島のジャングル

「アナツバメの巣があるマレーシアのボルネオ島は世界屈指の動植物の宝庫です。しかし、環境破壊や乱獲によって、天然アナツバメをはじめ、マレーシアを代表する動物であるオラウータン、マレーゾウ、マレートラ、テングザルなどが絶滅の危機に瀕しています。マレーシア・サバ州野生生物局からは、『拝金主義者たちによる乱獲やニセモノの販売といった悪行はとどまることを知らない。これでは素晴らしいツバメたちがかわいそうだ。天然アナツバメの巣のよさを世界に広げてほしい。ツバメの巣を採取する歴史と伝統、文化を守る手助けをしてほしい』との言葉を受け、マレーシア政府とともに、ボルネオ島の自然環境と生態系の保護に関して持続可能な活動を構築していきたいです」

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