いつまでもおさかなをおいしく食べられるように。『おさかなハンドブック』を公開です。
2020.09.14 UP

いつまでもおさかなをおいしく食べられるように。『おさかなハンドブック』を公開です。

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おさかなハンドブック

国際的な環境保全団体である公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(東京都港区 会長:末吉竹二郎 以下、WWFジャパン)は、サステナブルシーフード※1に関する啓発コンテンツを、『おさかなハンドブック』(冊子版・PDF版)として公開しました。

これは、WWFジャパンが2012年[ya2] から実施してきたサステナブルシーフードにおける啓発コンテンツの1つで、現在の水産物のサステナビリティ状況を分析し、消費者の皆さんに海や水産物にまつわる問題点から、消費者ができること、実際の買物のときに役立つヒントを盛り込みました。消費者に手に取ってもらえる、シーフードのサステナビリティについてまとまった資料がこれまでほとんどない中、消費者が、自分のお皿にのった目の前の魚が、どこからどうやって来たのか、その間にある問題は何か、サステナブルシーフードを選ぶ意味を分かりやすく理解し、消費の選択を変えてもらえるヒントになるよう[ya3] 制作を行いました。

「おさかなハンドブック(PDF)」(無料)は、ウェブサイトでご案内しています。

内容は、海や水産物にせまる危機、身近な23種の魚のサステナビリティ視点での5段階評価、WWFのサステナビリティの基準など、海や魚に関する問題を知ることができるコンテンツと、消費者ができるアクションを提示されています。

シーフードのサステナビリティは、私たちが消費する際の選択で変えられます。海の恵みである水産物の消費について見直すことは、海の環境や生きものを守ることにもつながります。コロナ禍で、これまでの生活が変化し、自宅で過ごす時間が増えたことで、ご自宅で調理する方も増え、食による健康への関心が高まっています。人が自然を破壊しつくすことなく、その恵みを利用し続けるために、その選択について改めて考えることは、ポスト・コロナの社会で、サステナブルな社会づくりを目指す復興プラン「グリーン・リカバリー」において、よりレジリエントな社会を構築することに、消費者という面から貢献することにつながります。WWFジャパンは人と自然が調和して生きられる未来を選び取る「サステナブル・コンシューマー」への第一歩を歩むことができるよう、消費者の皆さんとともに行動していきます。

※1:サステナブルシーフード:水産物の獲りすぎに注意し、海の環境を守って獲られた水産物や環境と社会への影響を最小限に抑えた養殖場で育てられた水産物のことです。