地元中高生と共創10年。 環境を「かんきょう」と柔らかくするハマの第一人者
2020.11.03 UP

連載 | みんなのサス活 | 4 地元中高生と共創10年。 環境を「かんきょう」と柔らかくするハマの第一人者

SUSTAINABILITY

「未来を変えるプロジェクト」を続けてきたEARTH MALLでは、日常の中でその人らしく、小さくても地道に続けていけるサステナビリティに繋がるアクションを「サス活」と定義しました。会話の中から、誰もが始められる「サス活」アクションのヒントを探していきます。

ごみやリサイクルの課題と向き合い、中高生が環境問題を考え、写真やダンス、作品作りや音楽などで自己表現する場を提供してきた武松さん。2010年から横浜市内で開催する秋の文化祭イベントに向けてフォトコンテスト、ファッションショー、農やごみの現場の体験ツアーなどを運営し、成功を収める、若い世代もなかなか持つことが出来ない情熱です。環境を「かんきょう」と柔らかく伝え、中高生の共創を続ける原動力の源泉はどこにあるのでしょうか。拠点である横浜の街文化と武松さんの「サス活」に編集部が迫ります。 (聞き手・取材:EARTH MALL編集部 小田部巧/腰塚安菜)

 

横浜に暮らし半世紀。変化し続ける大都市の風景

EM 腰塚:横浜に帰る度、武松さんの足元の中華街まで出かけることが多かったですが、約半年、帰省が出来なかった初めての経験でした。久しぶりに横浜に来れたこともあり、またじっくりお話をお聞かせいただきたいと思います。

武松さん:お久しぶりです。EARTH MALLのご活動については拝見していて、サステナビリティについての考え方とか、こちらも気になっていましたよ。
 

EM小田部:もともと神奈川で育ってきたので、横浜は身近な街ですが、今日は賑わいが戻ってきたのを感じます。そういえば、桜木町にロープウェーが出来るのも、もうまもなくですね。
 

EM 腰塚:中高6年間と大学時代を過ごした「地元民」ですが、来るたびに横浜やみなとみらい周辺の風景が大きく変わっていて、開発ぶりに戸惑いを感じます。

武松さん:ははは。もしもIRが来たら、さすがに引っ越さないとな・・・とかね。でも今日は横浜の街文化や都市文化、最近の課題について語っていたら時間が足りなくなってしまいますね。よろしくお願いします。
 

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武松昭男

武松事業デザイン工房(株)・かんきょうデザインプロジェクト(https://kankyo-design.org/)代表。
1962年 横浜市中区生まれ。再生資源事業を営む家に生まれる。1988年 武松商事(株)に入社。横浜市資源リサイクル事業協同組合 G30担当などを経て、廃棄物やリサイクル業界の社会的地位向上を図る。2010年、かんきょうデザインプロジェクトを設立。2016年、「LOCAL GOOD YOKOHAMA」のクラウドファンディングと企業・団体からの協賛金により「かんきょう文化祭」を実現し、現在まで開催。
横浜市資源リサイクル事業協同組合顧問。横浜中華街発展会協同組合副理事長。

EARTH MALL 編集部

「EARTH MALL」は、SDGsを実現する未来へのアクションを創りだす有識者のプラットフォーム「OPEN 2030 PROJECT」(代表・蟹江憲史 慶應義塾大学政策・メディア研究科教授)から生まれ、「博報堂SDGs プロジェクト」が社会実装を担っているプログラムです。

生活者にとって身近なアクションである「買い物」から未来を変えていくことを目指して、企業、NPO、アカデミア、行政など様々なステークホルダーと共に、持続可能な生産と消費について学べる教育プログラムの開発や、事業開発支援などを行っています。
https://earth-mall.jp/