寒い日に食べたい季節限定の絶品「せり鍋」―横浜野菜と日本酒の店・七草
2020.12.16 UP

寒い日に食べたい季節限定の絶品「せり鍋」―横浜野菜と日本酒の店・七草

FOOD

12月15日東京都心では、10時までの最低気温は2.0℃を観測。さらに、初霜や初氷の観測もあったそう。
寒い日に温かい料理を食べて、幸せを感じたことのある人は多いのではないだろうか。旬の野菜や日本酒を堪能できる横浜の店・七草で、季節限定で味わえるのが「せり鍋」。シャキシャキと音を立てる、みずみずしいせりは絶品!今回はそのせり鍋の魅力たっぷりと紹介する。これからの寒い季節に、心も体も温まる七草のせり鍋を食べてみては?

横浜野菜と日本酒の店「七草」へ

えんちゃんサラダ
横浜の地野菜を使ったサラダ

横浜・石川町駅のすぐそば、元町中華街駅からでも徒歩10分の場所にある、横浜野菜と日本酒の店「七草」

看板
こちらの看板が目印
店内①
店内の様子
店内②
照明や床、壁、天井は店主のDIY

店内は清潔感があり、落ち着いた雰囲気が漂う。

えんちゃん農場の野菜
えんちゃん農場から届く、季節の新鮮な野菜

店主の南雲さんが大事にされているのは、地元の野菜をベースに使うこと。特に横浜市のえんちゃん農場とは昔からの付き合いがあり、お店を出すきっかけも「えんちゃん農場の野菜をお店で使いたい」という想いからだったのだそう。

今回は、季節限定のせり鍋をいただき、店主の南雲さんにお話を聞きながらせり鍋の魅力に迫る。

「七草」の旬の地元野菜を主役にした料理

まず注文したのは、「いわて蔵ビールみちのくレッドエール」「えんちゃん農場の旬野菜といちごのサラダ」

ビール
」いわて蔵ビールみちのくレッドエール・Mサイズ(600円)」
サラダ
「えんちゃん農場の旬野菜といちごのサラダ(680円)」

鮮やかで美しいサラダは、一皿でたくさんの種類の地野菜を楽しめる。

シンプルな味付けのため、野菜の甘さや香りが際立ってどれも美味しい。中でもえんちゃん農場のシルクスイート(さつまいも)は、味付けをしていないのにとても甘く、驚いてしまうほど。

前菜
「七草のおすすめ前菜盛り合わせ(1,480円)」

続いて、「七草のおすすめ前菜盛り合わせ」を注文。

 

こちらはカラフルな5種類の前菜。塩麹や酢味噌、山椒など、それぞれ違った調味料を使い、いろいろな味を楽しめる。店主・南雲さんはこの調味料にもこだわりを持っていて、このように話している。

 

「一番譲らないところは、既製品みたいな調味料は使わないこと。化学調味料や添加物を使わないのは徹底していて、シンプルにお醤油や味噌、お酢などにこだわるだけで、手を加えなくても美味しくなるんです。そういうお店のほうが貴重なんじゃないかなと。手を加えすぎているお店のほうが多い気がするので。」

 

良い調味料を使ってシンプルに味付けるからこそ、よりいっそう素材の味が引き立つのだ。

季節限定「七草」のせり鍋を堪能!そのお味は?

せり一人前
せりは生のまま運ばれてくる

せり鍋の醍醐味は、シャキシャキのせりを根っこまで食べること

食べる時には自分でせりを湯がいて、好みの湯で加減でしゃぶしゃぶのようにして食べる。せりは宮城のせり農家、三浦さんのせりを使用。三浦さんのせりは苦みやえぐみがなく「他のせりとは全然違う」と店主の南雲さんは言う。

具材はせりの他に塩麹に漬けた鶏肉と、仙台麩という揚げ麩、きのこ、豆腐。コースのランクを上げると、岩手産の鴨肉も追加できる。

鳳凰美田
暖かいせり鍋を日本酒とともに「鳳凰美田・5勺(650円)」
せり鍋
せり鍋は1人前から注文可能

葉や茎はさっとしゃぶしゃぶするだけでOK。お好みで柚子胡椒をつけて。口に運ぶと、シャキシャキという音とともに、せりの爽やかな香りが鼻を抜ける。

仙台麩
ジューシーな仙台麩

仙台麩は、たっぷり染み込んだ出汁がじゅわっと溢れる。

毎日昆布と鰹節でとっているという出汁は「せりの食感と味を邪魔しないような、やさしい味わいの出汁にしています」とのこと。ほっとする味わいで体も心も温まり、幸せな気持ちで満たされる。

七草でせり鍋が食べられるのは、毎年10月下旬~5月のゴールデンウィーク明けまで。1~2月は特に根っこが太くなり、せりらしさが味わえるそう。

テイクアウト
せり鍋のテイクアウトのセット

せり鍋はテイクアウトも可能。前日18時までの予約で、自宅でも七草のせり鍋を味わうことができる。

なかなか外食ができない時でも、お店の味を自宅で楽しめるのは嬉しい。

テイクアウトのご予約はこちらから

取材・文:さいとうえみり
写真:七草・さいとうえみり

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