今はなき新幹線食堂車を再現したサービスエリアのレストラン。新幹線を眺めながらの食事は大興奮!
2021.01.08 UP

今はなき新幹線食堂車を再現したサービスエリアのレストラン。新幹線を眺めながらの食事は大興奮!

LOCAL

岡山県の観光地といえば、メジャーどころで岡山城や後楽園、倉敷の町並み、瀬戸内の島々、牛窓のオリーブ園…などが挙げられる。しかし筆者は岡山に住んで2年半、著名なスポットは結構訪れたので、もう少しディープな岡山を知りたい!ということで調べていたところ、岡山市のお隣・瀬戸内市長船町に「おさふねサービスエリア」なる施設を発見。なんでも新幹線好き・電車好きにはたまらない場所だとか。まさに新幹線と電車が大好きな子ども達も一緒に、行ってみました。

ついたら即、絶景!赤い屋根の向こうに走る新幹線

岡山市から瀬戸内市を目指して、車で30分ちょっとドライブ。吉井川にかかる備前大橋を渡り、長船町へ。国道沿いを走っていると左前方に見えてきた赤い屋根の建物。これが「おさふねサービスエリア」だ。駐車場に着くやいなや、建物の向こうに走る新幹線を見て早くも子どもは大はしゃぎ。いや、大人も大興奮で早速撮影大会が始まる。

長船サービスエリア
どこかレトロな雰囲気もいい「おさふねサービスエリア」。すぐ後ろに新幹線が走っている。

お目当ては新幹線食堂車を再現したレストラン特別室

外からの眺めをひとしきり堪能した後は、早速館内のレストランへ。目指すはここの特別室、その名も「五つ星」だ。飲食代のほかに席代がかかるとあって、入り口の特別感とヘッドマーク風のサインにも期待値が上がる。

おさふねサービスエリア
窓側にある特別室「五つ星」。飲食代の他に席代( 大人[中学生以上]300円・小学生150円・幼児以下無料)がかかるが、毎月9のつく日は無料だ。
おさふねサービスエリア
ヘッドマーク風にデザインされた特別室のサイン。

日本で唯一の眺めを楽しめる空間

「五つ星」の中に入ると迎えてくれるのは、全長18mの巨大なNゲージ(鉄道模型)。これだけでも十分だが、窓の向こうには新幹線が走っている。このNゲージ越しに本物の新幹線を眺めながら食事ができるのは、日本でも唯一、ここだけなのだとか。模型と本物が目の前でシンクロした時の興奮といったら…。子どもたちより大人の方が盛り上がってしまった。さらに座席は新幹線の食堂車をイメージして作られており、旅気分が一層盛り上がる。

おさふねサービスエリア
Nゲージでは「はやぶさ」など人気の車両が走行中。
おさふねサービスエリア
「おさふねサービスエリア」の模型も。
おさふねサービスエリア
食事をした座席からも目の前に本物の新幹線が走るのを眺めることができた。次々といろいろな車両が走ってくるので見逃せない。

ホテルメイドの料理が味わえる

さて、忘れてはならないのがここはレストラン。料理はジューシーでボリューム感のあるハンバーグ、野菜たっぷりの五目ラーメンなどを食べたが、どれも満足感の高い味わい。「サービスエリアだし食事は簡単に済ませて…」と侮っていた自分を恥じた。実はここ、岡山城や後楽園にほど近く観光客に人気の「岡山プラザホテル」が経営。ホテルが誇る料理をサービスエリアで味わえるのだ。

おさふねサービスエリア
ハンバーグ定食(1,280円)ご飯と味噌汁付き。
おさふねサービスエリア
一番人気の五目ラーメン(980円)。確かに頼む客が多かった。
おさふねサービスエリア
新幹線のプレートに盛られたお子様ランチ(780円)。子どもは大喜びだ。

 

写真・文:西紀子

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