痒いところに手が届く。フミ子印 桜のゆず胡椒さじ ーSUSTAINABLE DESIGN
2019.08.23 UP

痒いところに手が届く。フミ子印 桜のゆず胡椒さじ ーSUSTAINABLE DESIGN

SUSTAINABILITY

福岡県宗像市で暮らすフミ子さんが40年作りつづけた風味豊かなゆず胡椒を、息子の智弘さんが受け継ぎ商品化した「フミ子の生ゆず胡椒」。少量でも爽やかなゆずの香りと辛さがぱあっと口の中に広がり、市販のものとは一線を画する味で......と、ついそのおいしさを延々と語りたくなってしまうが、今回は独特の粒感が特徴のこのゆず胡椒のために作られた、小さな木製のさじに光を当てたい。

「確実に適量をキャッチし、小皿などに落としやすく、瓶底に残った最後の一粒までしっかりと搔き出すことができ、小回りが利いて手触りのよいさじをつくりたい」。そんな少々欲張りな智弘さんのオーダーに応えたのは、宗像でものづくりを行う『千本木商店』。幾度もの試作を経て、1本1本手で削り出されたずっと使いたくなる理想のさじが完成した。初回は50本限定で販売したところ、2日で売り切れたという。こだわりのゆず胡椒は、こだわりのさじで。より一層、おいしさを堪能できるはず。

photographs by Jiro Matsushita
text by Emiko Hida

本記事は雑誌ソトコト2019年9月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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