車で片道2時間の遠距離恋愛。彼女が不安なく移住できた理由。
2021.03.12 UP

車で片道2時間の遠距離恋愛。彼女が不安なく移住できた理由。

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遠距離恋愛は近距離恋愛よりも会う機会が減るため、続けるのがなかなか難しい……なんて声も聞こえることがあります。さらに遠距離恋愛の末にめでたく結婚するときに気になるのが「自分と相手、どちらの地域に住むのか」ということ。どちらか、またはお互いがいま住んでいる場所を離れなければならないというのは大きな出来事ですよね。今回は、東京都⇔埼玉県で車で1時間半の遠距離恋愛を果たし旦那さんの土地へ移住した奥さん(以下、Kさん)の2人の出会いから結婚までのエピソードをご紹介します。1つの遠距離恋愛の形として参考にしてくださいね。

2人の出逢い

「友人がサプライズで開いてくれた合コン」がきっかけで旦那さんと出会ったKさん。当時、大きな失恋をしてしまい落ち込んでいたときに飲み会と称して友人が開いてくれたのだそう。Kさんは失恋したばかりで合コンに乗り気ではなかったそうですが、旦那さんがKさんに一目惚れ。旦那さんの猛アタックの末、交際をはじめました。

 
画像提供:イラストAC

東京都⇔埼玉県の遠距離恋愛

Kさんは東京都、旦那さんは埼玉県。隣の県であったものの、車で2時間ほどの距離に住んでいた2人。さらにお互い社会人で、当時Kさんは美容室勤務で週1日休み、旦那さんはシフト制の週2日休みとなかなかデートをする時間がとれなかったそうです。「私が美容師になりたてて、休みの日に研修が入ることもあり、月に2回会えれば多いほうだったとおもいます。」と話すKさん。寂しくなかったといえば嘘になるが、毎日連絡を取り合っていたことや、会えたときには彼がKさんを大切にしてくれるのが伝わっていたため会えないことによる不安などはなかったといいます。

車で片道2時間の送り迎え

その理由は車で片道2時間の送り迎え。「彼が車の運転が好きで毎回、車でデートしていました。付き合う前から片道2時間の距離を送り迎えをしてくれて、結婚するまでずっと続きました。」と話すKさん。実際に往復4時間の距離を走るのってすごく大変なのではないかと思います。そのひたむきさがちゃんとKさんに伝わっていたのでしょう。車の中では、お互いの仕事のことや地元のお店などを話して「今度はそこに行きたいな~」など話していたのだそう。お互い違う地域に住んでいるからこそ、地域の情報が話のネタになるのも遠距離恋愛の楽しい部分かもしれませんね。

 
画像提供:イラストAC

結婚のきっかけ

結婚のきっかけは交際して1年ほど経ったころに、Kさんが突然、カラー剤などの刺激で手が荒れてしまい仕事を続けられなくなってしまったから。Kさんが仕事を辞めるべきか悩んでいたときに、旦那さんから結婚の話が出たのだそう。「嬉しかったです。」と笑って話すKさん。その後は仕事を辞めて、結婚を機に彼のいる埼玉県へ移住を決意しました。

移住への不安はなかった

Kさんに移住への不安はなかったのかと聞くと、「結婚式を挙げるまでに、彼の地元にいる友人を紹介してもらって一緒にご飯をしたり、彼の地元にある観光地などを一緒に回ることもありました。結婚式を挙げるまでの1年間、まだ美容師を続けていたので会う回数は少ないままでしたが彼を通して知り合いも出来たし、少しづつでも土地のことを知れたので移住するころには不安はなくなっていましたね。」と話してくれました。ちょっと寂しいと感じるとすれば地元の友人と気軽に会えなくなるという点だったそうですが、新たな出会いも多かったためカバーできたのだそう。移住先となる地域へ、移住前に何度も足を運ぶのも不安を和らげるひとつの解決策なのかも。

知らない地域へ移住するというのはちょっと勇気がいるもの。Kさんはお互いの地域のことを話し合ったり、実際に行ってみたりしたことが結果的に移住先となる地域へ親近感を覚えることに繋がっていきました。遠距離恋愛に移住はつきもの。遠距離恋愛をしている皆さんも、お互いの地域のことを話し合ってみるのもいいかもしれませんね。この結婚から4年経ち、現在は2児の母であるKさんありがとうございました。

 
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三嶋利奈