宇宙を目指したチーズ。『乳life』のチーズフレーク。 ーSUSTAINABLE DESIGN
2019.09.07 UP

宇宙を目指したチーズ。『乳life』のチーズフレーク。 ーSUSTAINABLE DESIGN

FOOD

原料となる生乳は、家畜が自由で健康的な環境で飼育されていることを認証する「アニマルウェアフェア認証」を取得済み。放牧で育てられる牛乳は、季節で味わいも変わる。

 「突然、電話をもらったんです。ロケットに載せるハンバーガーに合うチーズを送ってくれませんか、と」

 今年6月、北海道・大樹町にある『坂根牧場』で、酪農とチーズ工房『乳life』を展開する坂根遼太さん・晃子さん夫妻のもとに、神奈川県相模原市でレストラン事業などを行う『GROSEBAL』からそんな依頼があった。

 GROSEBALは大樹町にある、民間のロケット開発会社『インターステラテクノロジズ』のスポンサー。観測ロケット「ペイターズドリーム MOMO4号機」にハンバーガーを載せると決まった際、「酪農の町・大樹町らしいものとコラボを」と若手チーズ生産者の坂根さんに声をかけた。

 選ばれたのは「チーズフレーク」。モッツァレラチーズになる前の、「カード」と呼ばれるフレーク状のチーズを商品にしたもので、生乳の新鮮な味わいを楽しめる。「インターステラの方とも仲よくなり、町と宇宙との懸け橋になれたかな」。

『乳life』
住所:北海道広尾郡大樹町大樹396-5
tel.01558-6-5622
http://nyuulife.theshop.jp
※大樹町内の『道の駅』やスーパーでも取り扱いあり。

photograph by Yusuke Abe
text by Sumika Hayakawa

記事は雑誌ソトコト2019年10月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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