環境省主催「持続可能な地域の未来づくりに向けたSDGsリーダー研修」第3回 参加者募集中!
2019.09.13 UP

環境省主催「持続可能な地域の未来づくりに向けたSDGsリーダー研修」第3回 参加者募集中!

SUSTAINABILITY

昨今、注目を集める「SDGs(持続可能な開発目標)」。次の世代によりよい世界を受け継ぐため、17項目が2030年までの達成目標として示されています。
自分の関わっている地域でもSDGsの達成に向けて動き出したいけれど、一体なにから着手すればいいのかわからない……そんな方のために、環境省主催「持続可能な地域の未来づくりに向けたSDGsリーダー研修」が開催されます。
地方自治体・民間企業・NPO等に勤務するおおむね35歳以下の社会人で、持続可能な地域の未来づくりに関心のある方、ぜひご参加ください!

お申し込みはこちら

どんなことを学べるの?

環境省では、それぞれの地域がもつ特色を最大限活かしながら、互いに資源を補完し支えあうことで活力を最大限に発揮する「地域循環共生圏」の実現を目指しています。これは地域の資源・特産物・景観などを活かして持続的に発展する、次の世代に向けた地域づくりであり、実現するには業種や分野を超えてさまざまな人々と連携・協働することが鍵となります。
そこで、各地の課題や取組事例について学び、ネットワークを広げることで、多様なビジョンを持ち主体的に地域課題解決に取り組む人材(SDGs人材)を育てることを目的とした2泊3日の研修を開催します。
研修は3地域で開催され、一回完結型でそれぞれの地域資源を活用した取組事例を学びます。初回は千葉県いすみ市(10月4〜6日※終了)、第2回は滋賀県東近江市(11月8〜10日※終了)で開催され、第3回は福岡県久留米市・うきは市(11月29~12月1日)にて予定しています。講座参加費は無料、宿泊費・食費(懇親会費含む)・現地までの交通費は参加者にご負担いただきます。

【第3回】開催地は福岡県久留米市・うきは市!

福岡県久留米市・うきは市は、阿蘇山から有明海に注ぐ筑後川の中流から下流域にある都市です。高低差のある地形を活かした果物作りが盛んで、九州各地から人が集まる人気スポットです。また筑後川流域には、旧久留米藩が産業として推奨した久留米絣を代表とする伝統的産業が今でも息づいています。

今回の研修では、持続する社会のあり方を構想し実践している『リ・パブリック』の田村大氏や、地域の物語を次世代へと受け継ぐための地域ブランディングを手掛ける『LOCAL & DESIGN』の高山美佳氏による講座が予定されています。また、官民連携・地場産品の高付加価値化に成功している企業で行われている取り組みやアイディアの実例を目にしながら、地域資源を生かした事業創造の方法を、参加者同士でディスカッションしながら一緒に考えていきます。

うきは

 

\視察先の一部をご紹介!/

2018年にオープンしたばかりの、うきは市『道の駅うきは』の横に併設された交流空間『ウキハコ』。市内のお店に詳しくなれるだけでなく、コンシェルジュが要望に沿ったおすすめスポットを案内してくれます。うきは市の農家や作家との交流が楽しめる体験・体感イベントも開催されています。

UKIHAKO

『やまんどん』では、観光農園としては珍しく、春のイチゴに始まり、初夏のブルーベリー、夏のブドウ、秋の梨、冬の柿と年間を通してフルーツ狩りを楽しめます。もともとは果物農家でしたが、うきは市のグリーンツーリズム推進のタイミングで観光農園へと切り替えました。また農園内で湧き水が出たことをきっかけに、カフェ経営にも乗り出しました。多くの人が訪れる大人気スポットです。

やまんどん

『長尾製麺』さんは、油を使わない製法で素麺やうどんを作っています。この製法は江戸時代に端を発するのだとか。製麺業が大規模化・機械化するなか、個人事業主としての生き残りを考え、おいしさにこだわった製法を復活させました。一般の麺やうどんとはまったく異なる、個性的なパッケージのラーメンも話題を集めています。

うどん

『リバーワイルド』さんは、うきは市周辺の特産物であるフルーツを活用。売り物にできなかった廃棄のフルーツで豚を育てており、「葡萄豚」「桃豚」などのブランドで販売しています。またウィンナーやハムの加工、カフェ経営まで多角的に営んでいます。料理家を招いて、豚や加工品を参加者と一緒に楽しめる料理会も開催しています。

カフェ

『下川織物』では、伝統工芸である久留米絣の製造・販売を行っています。ちょっとレトロなベルト式の力織機を60年以上使い続けるなど、この織機でしか生み出せない織物の風合いにこだわり続けているのです。伝統を継承するとともに、国内外へと久留米絣の可能性を広げる取り組みを多数展開しています。

下川織物

『うなぎの寝床』は、2012年7月にオープンしたアンテナショップ。「九州ちくごのものづくりを伝える」というミッションを掲げ、現在は地域文化を担保していくために経済を回す「地域文化商社」として、作り手や地域の手の届かないところを補完することを目指し、動画制作・コンサルティング・通訳・翻訳・EC構築・webサイト制作など幅広く活動しています。

鰻の寝床

『筒井時正玩具花火製造所』は、関西を中心に親しまれてきた「スボ手牡丹」という線香花火を製造している国内唯一の企業です。手に入りづらくなった持ち手部分の「スボ」と呼ばれる稲藁の芯を確保するために、新規就農して米作りを始めたり、八女の手すき和紙を花火に用いたりと、とことん素材にこだわっています。

花火

伝統を受け継ぎながらも、時代の変化に合わせてアップデートしていく人々。次世代により良い形でつないでいくために、新たな可能性を探り続けています。福岡県久留米市・うきは市ならではのSDGsの取り組みを、2泊3日にたっぷり詰め込んでご紹介します!

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日時:11月29日(金)13:30~12月1日(日)13:00
場所:久留米シティプラザ(福岡県久留米市) ほか
定員:40名程度
プログラム:

11/29(金) 13:30~18:00
 ・久留米市の取組と課題の概要
  (講師)久留米市 商工観光労働部 観光・国際課 課長 眞子克彦
 ・うきは市が取り組むテロワール構想と地域資源の活用、関係人口づくり
  (講師)うきは市 うきはブランド推進課 地域振興係 佐々木理沙
 ・持続可能な地域をつくるローカルビジネス
  (講師)株式会社リ・パブリック 共同代表 田村大 
 ・地域・企業・行政を繋ぐ物語のデザイン
  (講師)ローカルアンドデザイン株式会社 代表取締役 高山美香
 ・〔グループワーク〕ここまでの振り返りと、地域循環共生圏の考え方の再整理、意見交換
 ・懇親会(18:30~20:30)

11/30(土)9:00~18:30
 ・視察&ディスカッション(2グループに分かれて実施)
 ・先駆者の取り組み事例紹介
  (講師)一般社団法人九州循環共生協議会 理事・事務局長 山村公人
 ・〔グループワーク〕地域循環共生圏の創造に向けた取組を考える

12/1(日) 9:00~12:30
 ・研修成果発表会 等

※ご希望の方には宿泊先のご案内をさせていただきます。

第3回研修のお申し込みはこちら

【お問い合わせ】
環境省大臣官房総合政策課環境教育推進室
担当:田代、小倉、藤井
TEL:03(3581)3351

【事務局】
みずほ情報総研株式会社 環境エネルギー第1部
担当:小山田、森岡、佐々木、吉田
E-mail:sdgsleader@mizuho-ir.co.jp

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