今人気のプリンは、「notふわとろ」。
2021.05.01 UP

連載 | KAWAIIは地方を救う♥ | 62 今人気のプリンは、「notふわとろ」。

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 こんにちは! 『ハピキラFACTORY』の正能茉優です。この連載では、女性に流行りのモノ・コトが「女性のココロをつかむ理由」を分析して、地方創生に活かせないものかと検討中……♡

 今月は、令和に入ってじわじわ流行りつつある「かためプリン」をテーマに、女性の心を掴む食べ物について考えます。

 平成のプリンと言えば、「なめらか」「ふわとろ」といった言葉に代表されるように、いかに柔らかな口当たりであるかがその価値の指標の一つでした。しかし、令和に入ってから、この王道プリンに大きな変化が起きています。それは、「かためプリン」に、人気が集まり始めたこと。「かためプリン」とは、これまでに比べてかたさのある、絵文字にあるようないわゆる“プリン”の形状をしたもののことです。Instagramの「#かためプリン」には5000件以上、さらに「#固めプリン」には3万4000件以上の投稿が。

 このほかにも、これまでの流行りの真逆をいく食べ物が、女性たちの間で流行り始めています。例えば最近、東京都中央区銀座で大人のジャムパンとして人気を博している『月と花』のジャムパン。これまでのふわふわなジャムパンの真逆をいく、フランスパンのようなしっかりした食感が特徴です。さらに、同じく銀座にある『AOI』のハンバーグ。王道の肉々しいハンバーグとは真逆の、ふわふわした食感が人気を呼んでいます。

 
噛み応えある食感が新しい、『月と花』の大人のジャムパン。甘すぎないのも特徴です。

 いずれも、少し前の流行りの主流とは逆のため、食べた瞬間はびっくりするもの、その驚きとおいしさの“掛け算”が癖になり、さらにはそのお店でしか食べられないからこそつい通ってしまうのです。

 もはや、おいしいのは当たり前。ただ、そのおいしさの方向性が、時代の流れに伴って、逆になることもある。そんなことを改めて感じさせられる、令和のプリン・ジャムパン・ハンバーグ事情でした。

 地方自治体の皆様、これまで定番だった地域を代表するアイテムこそ、あえて真逆の食感で売り出してみませんか? 令和の今だからこその新しい流行りの可能性が、そこにはあるかもしれません。

今月のIGPを「地方創生」に活かすなら……?

ザクふわカステラ

ふわふわなカステラの表面が、ザクザクしていたら? ザラメ好きにとって、至福の味になるかも!?

ハピキラ’S EYE!

 

以前よく行っていた『DUMBO Doughnuts and Coffee』の商品を「UberEats」で注文。外出する機会がめっきり減った今、「あの人気店の〇〇」をおうち時間で楽しめるのはやっぱり楽しい。ドーナツの輪にストローを刺す独特なスタイルまで、つい再現してしまいました。

ハピキラ’S WORK!

withコロナ時代に合った商品づくりの、お手伝いをしています。

コロナウイルスが流行して早1年。私たちの会社にご依頼いただくプロデュース案件にも、徐々に変化が起きてきました。写真は、おうち時間が増えお弁当の機会が減った今、「お弁当向けのミートボール」をどう変化させたら、もっとお客様に楽しんでいただけるのか? を検討している様子。誰もが予想していなかった新しい生活スタイルが始まり、これまで当たり前だった生活習慣や行動に起きている変化を感じながらも、模索する毎日です。応援してくださる皆様に感謝の気持ちを忘れず、今月もハッピーに頑張ります! 

IGP……ハピキラによる「イマドキ女子が(I)グッとくる(G)ポイント(P)」を略した造語。

photographs & text by HAPIKIRA FACTORY

記事は雑誌ソトコト2021年5月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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ハピキラFACTORY

はぴきら・ふぁくとりー♥地方にある魅力的な商材をかわいくプロデュースし、販売・発信していくことで、女の子たちが地方に興味を持つきっかけをつくろう、と日本全国を飛び回って活動中。大学生だった2012年に起業し、現在、正能茉優(しょうのう・まゆ)は『ソニー』、山本峰華(やまもと・みか)は『リクルートキャリア』と兼業しながら、「やりたいことは全部やる」という、女の子の新しい働き方を実践している。「地方×女の子」ビジネスの第一人者。地方創生ガール。