2組の同性カップルをフラットな視線で描く。『バオバオ フツウの家族』
2019.10.09 UP

2組の同性カップルをフラットな視線で描く。『バオバオ フツウの家族』

DIVERSITY

 ロンドンで出会い、同棲していた台湾人のジョアンとシンディ。ふたりは自分たち同様、子どもを望んでいる同胞の同性カップル、チャールズとティムと協力して、妊娠・出産を試みていた。紆余曲折の末、シンディは双子を妊娠したものの、ひとりを流産してしまう。そんななか、子どもを引き取りたいチャールズがジョアンに持ちかけた取引を知り、失望したシンディは、独り台湾に帰国。だが、家族に同性の恋人との妊娠の経緯を話せない彼女は幼馴染みのタイの家に身を寄せ、出産に備えていた……。フラッシュバックで物語に起伏をつけながら、妊活共同戦線を張る2組のカップルの葛藤や家族との関係を、フラットな視線で描いた人間ドラマ。

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『バオバオ フツウの家族』
新宿 K’s cinemaにて上映中、ほか全国順次公開

記事は雑誌ソトコト2019年11月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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