「一緒に育っていく」って、なんかいい感じ。 | 51 | ハピキラFACTORY
2019.10.12 UP

「一緒に育っていく」って、なんかいい感じ。 | 51 | ハピキラFACTORY

FOOD

 こんにちは!『ハピキラFACTORY』の正能茉優です。この連載では、女性に流行りのモノ・コトが「女性のココロをつかむ理由」を分析して、地方創生に活かせないものかと検討中……♡

 今月は、最近の若者にとっての“いい感じ”について、考えたいと思います。

 先日、特別な日にはよくお世話になっているお寿司屋さんに伺い、いつもどおり大将のおいしいお寿司にうっとりしていると、普段はあまりお話しされない同世代のお弟子さんから、「○日に握らせてもらえることになったんです。もしよかったらいらしてくれませんか?」と声をかけられました。

 二つ返事で伺うことを決め、当日お店に行くと、そこにはたくさんのお客様が。みなさんと数時間を共にさせていただき実感したのは、「なんだかとてもいい感じの時間だった!」という感覚。お寿司ももちろんおいしかったのですが、それと同じくらい、「6年間修業を積んできて、やっと握ることが許された彼の様子」に、一緒にドキドキ・ワクワクする時間が心地いい空間でした。

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 そう考えると、最近「私たちの世代に流行っている飲食店」って、『Kabi』も、『Mr.CHEESECAKE』も、『ete』も、自分たちと同世代のシェフやパティシエのお店が、なかなか多いんです。

 それはきっと、自分と同世代のシェフがつくる食べ物は、おいしいだけでなく、ドキドキ・ワクワクする時間を共に味わえ、一緒に成長しながら歩んでいける感覚が魅力だからではないでしょうか。

 自分よりずっと年上の、大ベテランがつくるお食事も、ものすごくおいしくて“いい感じ”なのですが、それとはまた違う視点で、これからの時間が楽しみな点が“いい感じ”を生み出すのです。歌舞伎の子役さんが大人になって立派になられているあの感覚に近いかもしれません。

 地方自治体の皆様、地域に若者を増やしたいのであれば、若者のお店を増やしてみませんか?「ベテランのほうがおいしい」というある種の常識があるジャンルほど、盛り上がるかもしれません。

今月のIGPを「地方創生」に活かすなら……?

【 若手職人が焼く「うなぎ屋さん」 】

 これからの人生、毎年丑の日に会えると思うと、ワクワク。歳を重ねるごとに味も変わったりして!

ハピキラ’S EYE!

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 最近、ネットスーパーデビューしました。これまでは帰り道にスーパーに寄っていたのですが、これは便利! 販路を大切にしている私たちの原点でもありますが、「日常の中での買い方」までデザインできると、地域のモノの可能性も、もっと広がるなあと改めて。

ハピキラ’S WORK!

「NIKUBOOKS」で、佐賀牛バーガー!

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 29日は、肉の日であり、BOOKの日である! そんな思いで隔月開催している、本を読みながら佐賀県産のお肉を食べるイベント「NIKUBOOKS」。先日は、佐賀牛バーガーを食べながら、「チェーン店と個人商店の未来」について考えました。毎月、偶数月の29日になると「来月はどんな『NIKUBOOKS』 しよう?」と考えるのが楽しい! 普段は行き当たりばったり、前に進んでいく仕事ばかりなので、ルーティンの仕事って、心地いいんだなあということも新発見です。応援してくださる皆様に感謝の気持ちを忘れず、今月もハッピーに頑張ります!

IGP……ハピキラによる「イマドキ女子が(I)グッとくる(G)ポイント(P)」を略した造語。

記事は雑誌ソトコト2019年11月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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はぴきら・ふぁくとりー♥地方にある魅力的な商材をかわいくプロデュースし、販売・発信していくことで、女の子たちが地方に興味を持つきっかけをつくろう、と日本全国を飛び回って活動中。大学生だった2012年に起業し、現在、正能茉優(しょうのう・まゆ)は『ソニー』、山本峰華(やまもと・みか)は『リクルートキャリア』と兼業しながら、「やりたいことは全部やる」という、女の子の新しい働き方を実践している。「地方×女の子」ビジネスの第一人者。地方創生ガール。