東京卵日和 卵のバスマット
2019.03.20 UP

卵のアレを、アップサイクル! ー 自然素材のバスマット。

SUSTAINABILITY

今回の紹介アイテム 東京卵日和 卵のバスマット

 風呂上がりに足元でサッと吸水してくれる、自然素材のバスマットを紹介したい。何の素材かは、写真にヒント、いや答えがあるのだが……、そう、卵! 大手マヨネーズ工場で出る卵の殻を再利用して、このバスマットが誕生したのだ。「卵の殻には、ひよこが酸素を取り入れるための気孔が約1万~1万7000個もあり、それを細かく砕くと調湿・脱臭機能が生まれ、さらに土と混ぜて焼成すると吸水力が発揮されます」と話すのは、『日本エムテクス』の素材開発部の小泉奈緒子さん。
 同社は建材を扱う会社で、建材として卵の殻を使ったタイルを開発した。それはDIY向けのものだったが、吸水性を生かしながら強度を上げ、やや凹凸のある形状にカットしたデザインのこのバスマットを2016年に完成させた。吸水スピードが速く、濡れた足跡がすぐ見えなくなる。しっとりしたマットな肌触りも心地いい。一家に1枚、いかがだろう?

純日本製のバスマット

卵の殻と美濃焼に使われる良質な土でできたタイルと紀州の杉材を組み合わせた純日本製のバスマット。吸水力が高く、1枚でペットボトル約1本分の水を吸収する。タイルとタイルの間に隙間があるため、乾きも速く衛生的だ。公式オンラインショップ、カタログ&オンラインショップ『Dinos』を中心に販売中。写真はLサイズで、Mサイズもある。●1万7064円(東京卵日和 www.to-tama.jp

\ここがオススメ/ 
あるものを活用した社会貢献を提案!

同社の経営理念に「社会・環境への貢献」があり、捨てられることの多い卵の殻に利用価値を見出したのだそう。

photographs by Jiro Matsushita
text by Yoshino Kokubo

本記事は雑誌ソトコト2019年2月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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