イマドキ女子の「NEOヒロイン症候群」。 | 16 | ハピキラFACTORY
2019.10.27 UP

イマドキ女子の「NEOヒロイン症候群」。 | 16 | ハピキラFACTORY

DIVERSITY

 こんにちは! 『ハピキラFACTORY』の正能茉優です。この連載では、女性に流行りのモノ・コトが「女性のココロをつかむ理由」を分析して、地方創生に活かせないものかと検討中……♡

 今月は「NEOヒロイン症候群」にかかった、イマドキ女子のオンナゴコロを分析したいと思います。

 「私、こんなにかわいそうなの……」。そんなネガティブでナイーブな自分を演出し、周囲の気を引こうと画策してきた「ヒロイン症候群」の女性たち。ところが最近、気の引き方に変化が。

 近頃、女性たちに流行りの「#ゴープロのある生活」というタグをご存知でしょうか? ゴープロとは、広角レンズを搭載した、超小型・超軽量のウェアラブルカメラのことです。もともとは、スノーボーダーやサーファーなど、スポーツマンたちの間で流行っていましたが、最近のInstagramを見ると、若い女性たちの使用が目立ちます。特に人気の高い「#ゴープロのある生活」というタグで検索すると、その数なんと13万件以上。

大人気タグ「#ゴープロのある生活」では、素敵な景色×人の写真がたくさん!
大人気タグ「#ゴープロのある生活」では、素敵な景色×人の写真がたくさん!

 アクティブなシーンを中心に撮影ができるこのカメラを使って、女性たちが撮っているもの。それは、「綺麗な景色」や「楽しそうな私たち」でもなく、「こんな綺麗な景色の中で、楽しそうな私たち」なのです。素敵に見える世界観の中にいる自分たちを、人様にも見てもらいたい。これからのヒロイン思考は、「いかに自分が素敵なのか」を競うポジティブでアクティブな「NEOヒロイン症候群」なのかもしれません。

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 地方自治体の皆様、「NEOヒロイン症候群」にかかったイマドキ女子たちと、フォトジェニックな場所や食べ物を発掘しませんか? 地元の皆さんにとっては当たり前の景色が、イマドキ女子にとっては、お金と時間をかけてでも見たい景色だったりするのです。例に漏れず「NEOヒロイン症候群」な私も、「私が素敵に見える場所」を求めてお邪魔します(笑)!

こんな素敵な海の前にいる自分をパシャリ。景色だけでもダメ、自分たちだけでもダメ。
こんな素敵な海の前にいる自分をパシャリ。景色だけでもダメ、自分たちだけでもダメ。

今月のIGPを「地方創生」に活かすなら……?

袋とじの「フォトジェニックガイド」

 旅先でフォトジェニックな場所や食べ物を探すのは大変。フォトジェニックなモノだけ集めたガイドブックがあれば! ただし本の存在はくれぐれも秘密で。

ハピキラ’S EYE!

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 Apple公式グッズとして発売中のこのマグカップ、実は波佐見焼なんです。「イケてるブランド×地方の良きプロダクト」のコラボにドキドキ…♡柔軟に対応できる企業だからこそできる異色コラボが地方を救うカギになるかもしれません。

ハピキラ’S WORK!

日米韓女性フォーラムに参加してきました!

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 米国の国務省で開催された「日米韓女性フォーラム」に、ヤングリーダーとして参加させていただきました! 日米韓の有識者・実践者とともに「女性の働き方・生き方」について考えた今回のイベントですが、どこの国でも「女性が働き“続ける”」ことへの課題感が強く、万能ソリューションはなし。ハピキラとしても、地方で働くこと・東京にいながら地方で働くことについて、もっと考えていきたいです。応援してくださる皆さまに感謝しつつ、今月もハッピーに戦います♡

IGP……ハピキラによる「イマドキ女子が(I)グッとくる(G)ポイント(P)」を略した造語。

記事は雑誌ソトコト2016年12月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

photographs & text by HAPIKIRA FACTORY

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ハピキラFACTORY

はぴきら・ふぁくとりー♥地方にある魅力的な商材をかわいくプロデュースし、販売・発信していくことで、女の子たちが地方に興味を持つきっかけをつくろう、と日本全国を飛び回って活動中。大学生だった2012年に起業し、現在、正能茉優(しょうのう・まゆ)は『ソニー』、山本峰華(やまもと・みか)は『リクルートキャリア』と兼業しながら、「やりたいことは全部やる」という、女の子の新しい働き方を実践している。「地方×女の子」ビジネスの第一人者。地方創生ガール。