イマドキ女子が求める「MOREMORE病」。 | 17 | ハピキラFACTORY
2019.10.30 UP

イマドキ女子が求める「MOREMORE病」。 | 17 | ハピキラFACTORY

SUSTAINABILITY

 こんにちは!『ハピキラFACTORY』の正能茉優です。この連載では、女性に流行りのモノ・コトが「女性のココロを理由つかむ」を分析して、地方創生に活かせないものかと検討中……♡

 今月は、女性たちの間で流行っている「リミットスイーツ」から、IGP(イマドキ女子がグッとくるポイント)をとらえてみようと思います。

 「できてから30分以内が賞味期限」という究極の賞味期限を持つお菓子、リミットスイーツ。東京都文京区にある『厨菓子くろぎ』の「もち」に、山梨県北杜市の『金精軒』の「水信玄餅」、京都府京都市の『Sweets Cafe KYOTO KEIZO』の「モンブラン」などが有名です。食感や寒天の状態など、どれもこれも「30分しか持たない理由」はあるものの、「そんなに日持ちしないのってアリ?」と思ってしまうのも正直なところ(笑)。ところが、この「日持ちの悪さ」が、いま女性たちのココロを鷲掴みにしているのです。それはなぜか。

私も廚菓子くろぎに行って、賞味期限30分の蕨もちを頂いてきました! ぷるぷるもちもちは出来たてならでは♡
私も廚菓子くろぎに行って、賞味期限30分の蕨もちを頂いてきました! ぷるぷるもちもちは出来たてならでは♡

 InstagramやFacebookなどのSNSの流行に伴い、フォトジェニックでストーリージェニックな、あらゆるプロダクトが世の中の目に触れるようになりました。秘境にでも行けば話は別かもしれませんが、「珍しいモノ」に出合うことは難しいことになってしまいました。そんな「希少価値」が“玉切れ”を起こしかけている今、私たちに残されたのは、「より高級な」「より大きな」などといった「MORE文脈」で希少価値を語ることでした。その一つが、「より日持ちのしない」この「リミットスイーツ」というわけです。

Instagramにも、リミットスイーツを楽しむ女性がたくさん。タグもキャッチーになるので、発信が楽しい!
Instagramにも、リミットスイーツを楽しむ女性がたくさん。タグもキャッチーになるので、発信が楽しい!

 地方自治体の皆様、この「MORE文脈」をうまく利用して、自分たちの地域にあるモノ・コト・場所を売り出してみませんか?「日持ちしない」「行きにくい」「本店でしか買えない」「◯人しか入れない」……今まではネガティブに働いていたすべての要素がプラスに働くのです。(「MOREMORE病」すごい……)かくいう私も、プライベートSNSのネタがそろそろ“玉切れ”を起こしそうなので、そんな情報をお待ちしています♡

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今月のIGPを「地方創生」に活かすなら……?

本店限定!ローカルリミットスイーツ♡

 地方に多い日持ちの悪いお菓子は、「都心部に出荷できない」とネガティブに捉えられがちでしたが、リミットスイーツとして本店限定で販売してみては? 

ハピキラ’S EYE!

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 静岡県にしかないハンバーグレストラン『さわやか』の1号店@菊川市に行ってきました! どんなに人気が出ても「〇〇にしかない」をキープし続けることが、地方でのロングランの秘訣♡その1号店ともなると、さらに価値がアップ……!

ハピキラ’S WORK!

NEXTハピキラ商品は、プリン……!?

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 少し気が早いような気もしますが、2017年の母の日・子どもの日に発売予定の新しい商品のプロデュースに取り組み始めました。4つの商品をプロデュースさせていただくのですが、7個のプリンも、並べ方次第で印象が違う……!! これだから、見せ方・伝え方を考えるお仕事は楽しいのです。正解はありませんが、商品の価値を最大化できるよう、精いっぱい考えていきたいと思います。応援してくださる皆さまに感謝しつつ、今月もハッピーに戦います♡

IGP……ハピキラによる「イマドキ女子が(I)グッとくる(G)ポイント(P)」を略した造語。

記事は雑誌ソトコト2017年1月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

photographs & text by HAPIKIRA FACTORY

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ハピキラFACTORY

はぴきら・ふぁくとりー♥地方にある魅力的な商材をかわいくプロデュースし、販売・発信していくことで、女の子たちが地方に興味を持つきっかけをつくろう、と日本全国を飛び回って活動中。大学生だった2012年に起業し、現在、正能茉優(しょうのう・まゆ)は『ソニー』、山本峰華(やまもと・みか)は『リクルートキャリア』と兼業しながら、「やりたいことは全部やる」という、女の子の新しい働き方を実践している。「地方×女の子」ビジネスの第一人者。地方創生ガール。