私たちもう選びたくない!イマドキ女子は戦略的無責任であれ。 | 18 | ハピキラFACTORY
2019.11.01 UP

私たちもう選びたくない!イマドキ女子は戦略的無責任であれ。 | 18 | ハピキラFACTORY

DIVERSITY

 こんにちは!『ハピキラFACTORY』の正能茉優です。この連載では、女性に流行りのモノ・コトが「女性のココロをつかむ理由」を分析して、地方創生に活かせないものかと検討中……♡

 今月は、若者たちの間で流行っている「Appleミュージック」や「AWA」、「Spotify」などの「音楽聞き放題サービス」、そして日本航空が新しく始めた少なめのマイルで行き先未定の航空券が手に入る「どこかにマイル」からIGP(イマドキ女子がグッとくるポイント)をとらえてみようと思います。

音楽聞き放題サービスには、無難なのに楽しげなプレイリストがたくさん! これならセンスを疑われない。
音楽聞き放題サービスには、無難なのに楽しげなプレイリストがたくさん! これならセンスを疑われない。

 「音楽聞き放題サービス」にせよ「どこかにマイル」にせよ、これらが若者にウケているのは、「選ばなくていい」から。そう、私たちはもう選びたくないんです。車でアウトレットに向かっている時、おうちで女子会をしている時、必ずと言っていいほど、こんなことを言う人がいます。「〇〇ちゃんのiPhoneで、音楽流そうよ」。指名された人は、たちまち自分のセンスが試されているような気分に。「女子会っぽくおしゃれな曲をかけないと!でも、おしゃれすぎたら気取ってると思われてしまうかも……。かといって王道の曲をかけたらセンスがないと思われるかも……」。そんな想いが駆け巡り、「音楽を選ぶ」という行為が苦痛に変わってしまいます。

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 そんな私たちにとって、「音楽聞き放題サービス」は救世主でした。「Party for girls!!」「1990年代ヒットリスト」など、シチュエーションや場所、年代に合わせて、どこかの誰かがつくってくれたプレイリストを勝手に流せばいい。微妙な曲が流れても、決して私のせいではない。

 「音楽聞き放題サービス」は、プレッシャーに潰されそうな私たちに、「戦略的無責任」という選択肢をくれたのです。

 地方自治体の皆様、複数の地方で手を組んで「どこかにお泊まり女子会」を開催してみませんか。「みんなでどこかに出かけたい、でも選べない」、そんな決められない女子たちが大喜びするお泊まり女子会プランになること間違いなしです。

今月のIGPを「地方創生」に活かすなら……?

フォトジェニックなお泊まり女子会♡

「#集まりたい」で検索すると、女子たちの写真が。行き先はどこでもいいんです。集まりたいんです。
「#集まりたい」で検索すると、女子たちの写真が。行き先はどこでもいいんです。集まりたいんです。

 「集えればどこでもいい! でも、その様子はSNSで自慢したい!」。そんな女子たちに、撮りたい写真のテーマ毎にお泊まり女子会プランを提案してみては? まちのプロモーションにもつながるはず!

ハピキラ’S EYE!

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 会社の自動販売機で買った、ペットボトルのほうじ茶。偶然にも2016年の今頃に行った、金沢のモノ。このお茶をきっかけに金沢の写真を見返して、また行きたくなったり。思い出の場所のモノを日常で見かけると、懐かしくてドキドキします。

ハピキラ’S WORK!

品川女子学院で「ハピキラクラス」がスタート!

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 先月より、品川女子学院さんで「女の子プロデューサー」の授業がスタートしました。ハピキラをしていて思うのは、プロデュースというと「つくる」ことに目がいきがちだけど、実際には「つくる、広める、売る」ことをセットでやって、初めて売れるモノになるということ。女の子たちにもそこをしっかりと伝えていきたいなと思います。応援してくださる皆さまに感謝しつつ、今月もハッピーに戦います♡

IGP……ハピキラによる「イマドキ女子が(I)グッとくる(G)ポイント(P)」を略した造語。

記事は雑誌ソトコト2017年2月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

photographs & text by HAPIKIRA FACTORY

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はぴきら・ふぁくとりー♥地方にある魅力的な商材をかわいくプロデュースし、販売・発信していくことで、女の子たちが地方に興味を持つきっかけをつくろう、と日本全国を飛び回って活動中。大学生だった2012年に起業し、現在、正能茉優(しょうのう・まゆ)は『ソニー』、山本峰華(やまもと・みか)は『リクルートキャリア』と兼業しながら、「やりたいことは全部やる」という、女の子の新しい働き方を実践している。「地方×女の子」ビジネスの第一人者。地方創生ガール。