“富山愛”が育んでいるもの。富山県富山市 ーSUSTAINABLE DESIGN
2019.11.09 UP

“富山愛”が育んでいるもの。富山県富山市 ーSUSTAINABLE DESIGN

SUSTAINABILITY

 今年4月に、夫の転勤に伴い富山市にやって来た。ここに来て驚いたことは、海や山との距離感だ。町のどこにいても、晴れていると立山連峰が見える。町の中心部から15分ほどで海に着く。住んでいる人にとっても、自然はとても身近な存在だ。町にはアウトドアショップがたくさんあり、休日にはみな「ちょっとそこまで」という感じで海や山、川に行く。娘の小学校でも、釣りや山登りをするクラスメイトが多い。スーパーには地元の魚が並んでいる。

 そんな富山の人々の日常生活には、「自然を大切にしたい」という想いが溶け込んでいる。どのスーパーでもほとんどの人がエコバッグを持っているし、学校では海洋ごみやリサイクルに関する授業があり、子どもたちが解決策を真剣に話し合っている。

 どの活動からも伝わってくるのは「富山の自然が大好き」という想い。そんな“富山愛”を感じるたびに、私もこの土地の自然を満喫し、もっともっと好きになっていきたい、と思っている。

記事は雑誌ソトコト2019年12月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

photograph & text by Miho Soga

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曽我 美穂

そが・みほ
雑誌やウェブサイト向けに、環境に関する取材、執筆などを行っているエコライター。私生活では2009年と12年生まれの2児の母でもある。現在、富山県在住。