新しすぎるのはもう飽きた!イマドキ女子は再定義にグッとくる。| 27 | ハピキラFACTORY
2019.12.03 UP

KAWAIIは地方を救う♥ 新しすぎるのはもう飽きた!イマドキ女子は再定義にグッとくる。| 27 | ハピキラFACTORY

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 こんにちは! 『ハピキラFACTORY』の正能茉優です。この連載では、女性に流行りのモノ・コトが「女性のココロをつかむ理由」を分析して、地方創生に活かせないものかと検討中……♡

 今月は、この夏も流行りに流行った「かき氷」を例に、イマドキ女子がグッとくる「再定義」というキーワードについて考えたいと思います。

 昨年に引き続き、多くの女性たちの心を鷲づかみにした、ふわふわの天然氷のかき氷。その人気は『ひみつ堂』や『yelo』などの行列のできる「かき氷店」ができるほど。2014年頃から流行し始め、人気は年々高まっている印象です。これらのかき氷の特徴は、こんもり山盛りになったサイズ感とフォルムのフォトジェニックさ、そして天然氷とこだわりシロップのおいしさ。そう、私たちが食べたかったのは、山盛り生クリームのパンケーキや、食べきれないほどローストビーフがのった丼のようなフォトジェニックフードではなく、「昔から身近にあり、おいしいと思ってきたもの」だったのです。

Instagramには、お祭りで売っているようなかき氷とは一線を画す物がずらり。
Instagramには、お祭りで売っているようなかき氷とは一線を画す物がずらり。

 とはいえ、これまでのかき氷では、見た目も物自体もあまりに普通なため、SNSでもリアルな会話でも、ネタにならない。だからこそ目新しいだけでなく、これまで自分たちが本当においしいと思っていたものを、「モノのよさ×見た目」の双方から少しアレンジし、価値を「再定義」することが大切なんです。これまでどおりおいしい「かき氷」を、「山盛り×天然氷」というような、少し特別感があってフォトジェニックな形で「再定義」した──。イマドキ女性たちは、ゼロからつくった新しい流行りものに限界を感じ始めてしまったのだと私は思います。

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 地方自治体の皆様、「これをこの地域の名物にしよう!」と女性受けしそうなものを新しくゼロからつくるのではなく、今すでに地元で愛されているものやおいしいとされているものを「再定義」してみませんか? ただのフォトジェニックには限界を感じ始めた女性たちにウケること、間違いなしです。「ご当地再定義」、ぜひ、よろしくお願いいたします!

今月のIGPを「地方創生」に活かすなら……?

これからの世代のこれからの羊羹 

 日本が誇る和菓子「羊羹」を再定義したい。若者や海外の人にも楽しんでもらえる、これからの羊羹。

ハピキラ’S EYE!

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 北海道のお土産で、「國稀(くにまれ)」のミニ樽をいただきました。ボトルの口がついていて、簡単に開け閉めもできる優れもの。「オリジナルを小さくすること」がこんなにもかわいいのか、とびっくりしました。毎日ちびちびと大切に飲みたいと思います!

ハピキラ’S WORK!

経産省の働き方改革のお仕事で、各務原市に!

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 昨年度、委員をさせていただいた、経産省「兼業・副業を通じた創業・新事業創出に関する研究会」が今年度から実施フェーズに入り、全国の地方自治体とコラボするとのことで、岐阜県各務原市でお話をさせていただきました。「地方」のお仕事と「働き方改革」のお仕事の距離がここへきて近づいてきて、とてもワクワク。人材がなかなかいない地方だからこそ、どんどん働き方に広がりができるといいなあと、改めて思いました。

IGP……ハピキラによる「イマドキ女子が(I)グッとくる(G)ポイント(P)」を略した造語。

記事は雑誌ソトコト2017年11月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

photographs & text by HAPIKIRA FACTORY

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はぴきら・ふぁくとりー♥地方にある魅力的な商材をかわいくプロデュースし、販売・発信していくことで、女の子たちが地方に興味を持つきっかけをつくろう、と日本全国を飛び回って活動中。大学生だった2012年に起業し、現在、正能茉優(しょうのう・まゆ)は『ソニー』、山本峰華(やまもと・みか)は『リクルートキャリア』と兼業しながら、「やりたいことは全部やる」という、女の子の新しい働き方を実践している。「地方×女の子」ビジネスの第一人者。地方創生ガール。