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2020.01.16 UP

連載 | KAWAIIは地方を救う♥ | 37 SNS世代の「わいわい充」とは!?

DIVERSITY

 こんにちは! 『ハピキラFACTORY』の正能茉優です。この連載では、女性に流行りのモノ・コトが「女性のココロをつかむ理由」を分析して、地方創生に活かせないものかと検討中……♡

 今月は、最近の中学・高校生、若者のSNS事情を元に、「インスタ映え・SNS映え」の移り変わり、そして「これからのSNS映え」について考えたいと思います。

 昨年の流行語大賞になった「インスタ映え」。写真共有アプリ「Instagram」でひときわ目立つ見栄えのいい写真をいかに撮れるかがポイントで「持っているだけでかわいい写真が撮れる」「人とは一味違うおいしそうな写真になる」というアイテムやスポットが人気を博してきました。

 しかし、ここ半年ほどで若者たちの動きは大きく変わり、「Instagram」の中でも「ストーリーズ」と呼ばれる15秒動画を熱心に気軽にアップしたり、「tiktok」(ティックトック)や「17」(いちなな)といったアプリを使って、「写真」ではなく「動画」で発信することが増えています。動画は、写真に比べ、ありのままの動作を売りにできるため加工の手間も少なく気軽にアップしやすいこと、また「上の世代には、何がおもしろいのかなかなか理解できない」からこそ同世代で楽しめることが流行の理由です。

手巻き寿司

 その結果、インスタ映えの意味も、写真映えする「かわいい」「美しい」アイテム&スポットだけではなく、動画を撮った時に楽しそうにわいわいしている様子「わいわい充」へと大きく形を変えようとしています。言うなれば、「部活やサークル、社内のチームなど、仲よしグループの内輪ノリ」こそが、これからのSNS映えの一つの形になってきたのです。

ピクニック

 地方自治体の皆様、これまでのようなかわいい、美しいインスタ映えするアイテム&スポットはもちろんなのですが、これからのSNS映え「わいわい充」な動画が撮れるアイテム&スポットプランを考えてみてはいかがでしょうか。と言っても、何がウケるのか判断するのはなかなか難しいので、リアルな若者の意見を取り入れてみるのもいいかもしれません。

今月のIGPを「地方創生」に活かすなら……?

活き造りを、みんなでわいわいと。

 イカや魚の活き造りをわいわい食べるなんて、おいしそう&楽しそうで、最高のネクストSNS映えです!

ハピキラ’S EYE!

カレー

 富山県で、隠れ名物の「カレー」を食べました。富山はパキスタン人が経営するロシア向け中古自動車輸出会社が多くあり、本格カレーが楽しめるお店が、実はたくさん。一見その地と関係ないのに、実はその地らしい「隠れご当地グルメ」、ぜひ発掘してみて下さい!

ハピキラ’S WORK!

若者の考える、これからの公民館! 

北信公民館運営協議会

 長野県・飯綱町で行われた「北信公民館運営協議会」の研修で、「ミレニアル世代の考える、公民館の今後」についてお話しさせていただきました。私も、自分の地元の公民館には行ったことがないけれど、地方で仕事する時には、その地のキーマンが定期的に集まる「公民館」という場は欠かすことができません。公民館は今後、外部から入ってくる若者たちとその地の人の“のりしろ”になる可能性を秘めていると私は思います。応援してくださる皆様に感謝の気持ちを忘れず、今月もハッピーに頑張ります♡

IGP……ハピキラによる「イマドキ女子が(I)グッとくる(G)ポイント(P)」を略した造語。

記事は雑誌ソトコト2018年9月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

photographs & text by HAPIKIRA FACTORY

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ハピキラFACTORY

はぴきら・ふぁくとりー♥地方にある魅力的な商材をかわいくプロデュースし、販売・発信していくことで、女の子たちが地方に興味を持つきっかけをつくろう、と日本全国を飛び回って活動中。大学生だった2012年に起業し、現在、正能茉優(しょうのう・まゆ)は『ソニー』、山本峰華(やまもと・みか)は『リクルートキャリア』と兼業しながら、「やりたいことは全部やる」という、女の子の新しい働き方を実践している。「地方×女の子」ビジネスの第一人者。地方創生ガール。