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意外に知られてない?「枇杷」なんと読む?【読めたらすごい漢字クイズ】

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目次

「枇杷」なんと読む?

ヒント①:オレンジ色をした甘い果実が特徴
ヒント②:長崎県が国内TOPの産地

答え:びわ

答えは「びわ」でした!枇杷はバラ科ビワに属した常緑高木です。中国でも枇杷と表記していますが「蘆橘」と書くこともあります。またなぜ「びわ」という名前が付けられたのかというと、枇杷の実が楽器の「琵琶」に似ていることからと言われています(諸説あり)。

国内TOPは長崎県

国内における枇杷の生産量TOPは長崎県です。平成27年度の農林統計によると、枇杷の生産量の30%以上を長崎県が誇ります。長崎県と枇杷栽培の歴史は古く、江戸時代に現在の中国である唐から持ち込まれた枇杷の種がきっかけだったそう。現在も長崎県茂木町にはきっかけとなった枇杷の原木が残されています。

冬に咲かせる花

枇杷は花を冬に咲かせることで知られており、1月~2月頃になると白い小さな花を咲かせるのだそう。その後、長崎県の枇杷はハウス栽培では2月~4月頃、露地栽培では5月~6月頃に収穫を迎えます。

なつたより

平成21年に品種登録された「なつたより」は重さ約60gの大玉で糖度も高く、ジューシーな味わいと評判なのだとか。従来の枇杷に比べると寒さに弱いことから、簡易ハウスで保温して安定的な収穫を行っているのだそう。

今回は「枇杷」をご紹介しました!

参考:長崎びわ(http://www.nagasaki-biwa.com/)

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