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「筏」なんと読む?
ヒント:水上構造物
via イラストAC
答え:いかだ
答えは「いかだ」でした!筏はほかにも「桴」と書くこともあります。筏は木材や竹などで浮力をもたせた水上構造物です。
和歌山県北山村
和歌山県にある北山村では筏下りを楽しむことができます。北山村は和歌山県でありながら、三重県と奈良県に囲まれており、和歌山県のどの市町村とも隣接していない特殊な土地としても知られています。この飛び地の村は全国でも唯一なのだそう。なぜそのような土地になったのかというと、筏師が人口の大半を占めていた時代、切り出した木材を筏に組んだあと、下流にある新宮市まで運搬していたことが関係しています。当時、新宮の木材業者と筏師は共存共栄ともいえる関係だったそうで、明治4年に新宮が和歌山県に編入した際に「新宮が和歌山県に入るならぜひ私たちも」という村民の意見を聞き入れたことが背景にあるとされています。
筏下り
かつては人口の大半が筏師であったという歴史を持つ北山村では、昔ながらの丸太を組んだ筏で川を下ることができます。こちらも国内では北山村のみで体験できると言われており、年間7,000人ほどの観光客がスリルと感動を味わいに訪れるそう。観光筏下りがはじまったのは昭和54年ですが、それ以前はおもに切り出した木材を筏に組み、下流にある新宮市まで運搬する手段として使用されていたそうです。ちなみに筏下りに乗る際はおしりまで濡れるそうなので、着替えを忘れずに。
和歌山県の北山村では9月いっぱい観光筏下りとラフティングが楽しめますよ
暑い日が多くなるこれからの時期、爽やかな風と冷たい水が貴方を待っています
冷えた体を温泉でホコホコ、コテージに宿泊すれば満天の星が日頃の疲れを癒してくれますよ
時間の都合がつきましたらぜひお越しください pic.twitter.com/ij3ighzZR4— 大台情報システム (@oodai_system) May 10, 2019
今回は「筏」をご紹介しました!
参考:和歌山県・北山村行政サイトトップページ(http://www.vill.kitayama.wakayama.jp/)