「堅魚」なんと読む?
ヒント:スズキ目サバ科の魚

答え:カツオ
答えは「カツオ」でした!堅魚はほかにも「鰹」、「松魚」と書くこともあります。堅魚はスズキ目サバ科に属する魚です。全長40cmほどの魚ですが、大型のものでは全長1mほどになるものも。
沖縄県の堅魚
沖縄県は国内で最も早く「初ガツオ」が味わえる地域として知られています。沖縄の堅魚漁は3月下旬頃からはじまり、10月頃まで水揚げされるのだそう。また沖縄県では「あやがちゅー」という名で親しまれているのだとか。
本部町
沖縄県本島にある本部町は「本部と言えばカツオ」、「カツオと言えば本部」と言われるほど堅魚漁で有名な地域です。本部町の堅魚漁は明治37年に宮崎県から伝わりました。その後、本格的な堅魚漁は明治40年にはじまったと言われ、大正時代には漁船数も40隻を超えていたのだとか。現在は以前のような大型堅魚漁は行っておらず、小型漁船での操業になったものの、堅魚が水揚げされると「カツオあります」といった看板が町中で見られるのだそう。
こののぼりや看板が目印です!#カツオ #さしみ亭 #海の幸食堂さしみ亭 #本部町 #沖縄県 pic.twitter.com/hyIJqfEQSr
— 鮮魚もとぶさしみ亭🐟沖縄県本部町 (@sashimitei5523) June 29, 2020
堅魚に関するこんなものも
本部町内では堅魚に関するこいのぼりやベンチなどが見られるのだそう。訪れた際には探してみてくださいね!
カツオ漁で有名な本部町渡久地港では、この時期、海風に吹かれカツオノボリがはためいています。 pic.twitter.com/9o7f2ApIDY
— フィリピンジョー(切手収集家) (@dobokusagyouinn) April 30, 2018
今回は「堅魚」をご紹介しました!
参考:おきなわ、旬のごちそう(http://okinawa-syun.jp/)
参考:JF本部漁業協同組合(http://www.motobu.jp/)