「大鮸」どんな魚?
ヒント①:スズキ目スズキ亜目ニベ科に属する魚
ヒント②:ニベ科の魚では日本最大種
答え:オオニベ
答えは「オオニベ」でした!大鮸は、スズキ目スズキ亜目ニベ科に属する魚です。全長1.5m、体重は20㎏を超える大型魚でニベ科の魚では国内最大種と言われています。
宮崎県の大鮸
宮崎県は大鮸の養殖にはじめて成功した県であり、現在は宮崎県のみで養殖されている魚としても知られています。宮崎県の各地で種苗放流が盛んに行われていますが、ブリなどの魚に比べるとエサをゆっくりと優雅に食べているため、エサを与える時間がかかるという印象もあるのだとか。また、宮崎県ではもともとなじみの深い魚のひとつで大鮸のことを「みなみすずき」と呼ぶこともあるそうです。大鮸は淡白な白身が特徴で、刺身はもちろん、煮物、焼き物、蒸し物などにしてもおいしいのだそう。ちなみに、平成7年には宮崎県で開催された全国豊かな海づくり大会では、天皇陛下が大会を記念して詠んだ歌にも大鮸が登場したことでも有名です。
一本釣で楽しむ人も
身のおいしさと、見た目のインパクトから釣り人にも人気のある大鮸。晩秋~春頃、おもに一本釣で楽しまれています。
1月始め、お邪魔していた宮崎県で緊急事態宣言発令1日前の、まさに"ラストチャンス"で巡り会えたドラマフィッシュ。
— akira kuchii fishman (@AkiraKuchii) February 1, 2021
オオニベ
113cm、12kg pic.twitter.com/jQYkAOxHSw
今回は「大鮸」をご紹介しました!
参考:宮崎のさかなビジネス拡大協議会(http://www.freshbrand.jp/)
参考:ウォールド君のお魚大百科(https://www.yoshoku.or.jp/)
参考:JF宮崎県漁業協同組合連合会(http://www.mzgyoren.jf-net.ne.jp/index.html)