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「柳葉魚」なんと読む?
むかわの柳葉魚よぉ〜。
大野商店よぉ〜。
マヨネーズと一味でいただくよぉ〜。 pic.twitter.com/dHJy33vPw8— dokusyomusi (@dokusyomusi) November 8, 2021
答え:シシャモ
答えは「シシャモ」でした!柳葉魚はサケ目キュウリウオ科シシャモ属の魚です。日本固有種としても知られており、日本でも北海道の太平洋沿岸、水深120m以浅の地域でのみ見られると言われています。またサケやマスのように海と川を行き来する遡河回遊魚でもあり、10月中旬~11月下旬ころに群れをなして川に遡上することでも知られています。
柳葉魚水揚げ量日本一は北海道広尾町
柳葉魚の水揚げ量日本一は広尾町です。親潮と黒潮が混ざりあう広尾町は古くから漁業を中心に発展してきた町で、柳葉魚だけでなく、秋サケなどが多く水揚げされています。令和2年の広尾漁協調べによると、広尾町の柳葉魚の水揚げ量は92トンです。ちなみに全道において柳葉魚の漁獲量の大半は十勝、釧路管内が占めているものの、あまり知られていない事実なのだとか。
今日から広尾町シシャモ漁はじまりました👍セリ値高い~😭 pic.twitter.com/bau8qt16Ts
— 鏑木水産(株)【公式】 (@kaburagisuisan) October 12, 2021
一時期は自主休漁も
昭和50年代には親柳葉魚の乱獲、産卵場の悪化などにより柳葉魚の数が急激に減少したこともありました。その際に漁獲制限や自主的な休漁を行い、昭和60年から産卵床の調査をはじめるなど本格的な資源回復策を行っていったそうです。現在では漁獲量、遡上時期の予測、遡上後の産卵床調査により全盛期並みの回復をみせているそうですよ。
今回は「柳葉魚」をご紹介しました!
参考:広尾町(https://www.town.hiroo.lg.jp/)