「紅手繰」なんと読む?
答え:ベニテグリ
答えは「ベニテグリ」でした!紅手繰はスズキ目ネズッポ科に属する魚でメゴチ類の一種です。深海性の魚で知られ、色はきれいな朱色をしています。体長は大きいものでも25cmほどです。
紅手繰 ベニテグリ。ネズッポの仲間です。コチ、ハゼに似た魚です。天麩羅で頂きます。食感が良く海老を感じる味わいです。 pic.twitter.com/cFeymsRWUG
— 御料理 栄喜知 (@eikichikyoto) February 16, 2020
三重県の紅手繰
三重県は紅手繰の産地です。おもに底引き網漁によって漁獲されています。旬は秋から春頃。深海魚はあまり美味しさが知られていないからか比較的、お手頃価格で購入できるのだそう。漁獲量が安定しにくいこともあり、紅手繰が獲れる地元周辺でしか購入できないこともあるのだとか。紅手繰はぬめりが無く、調理しやすい魚。弾力のあるむっちりとした身で、噛むほど味が広がることから「まるでフグのようだ」との声も。
紅手繰の天ぷら
紅手繰のオススメ調理方法は「天ぷら」。今記事では紅手繰の天ぷらレシピをご紹介!
①紅手繰の頭を落とす
②紅手繰の内臓などを処理する
③松葉の形にする
④紅手繰の身に軽く塩を振り、10分ほど放置
⑤水道水で簡単に洗い、水気を切る
⑥小麦粉をうすくかける
⑦紅手繰を衣にくぐらせる
⑧油を入れて160~170℃にした鍋で揚げる
⑨カラッときつね色になれば完成
小麦粉を目の細かい米粉に変えるとパリっとした食感になるそうですよ!
さばくとエビみたいになった魚はベニテグリと言います。天ぷらにして食べましたが、身はホクホクでエビとは違う味わいでした、これはハゼの身を厚くした感じ。ホクホクで旨いです。日本酒がすすむ〜。鮮度が良ければ刺し身で食べてみたい。 pic.twitter.com/80R9RkyYKg
— サクサク飲み歩き (@nomuturukuu) November 8, 2021
今回は「紅手繰」をご紹介しました!
参考:三重県(https://www.pref.mie.lg.jp/index.shtm)