「福来魚」なんと読む?
まさかの福来魚!!
— KaZu@鱸釣 (@KaZuzu_fishing) April 19, 2021
美味しい魚は外道ではない🤤
ありがと〜♪#本命はシーバス pic.twitter.com/Wyo5MJKF3n
答え:フクラギ
答えは「フクラギ」でした!福来魚はブリの幼魚のことです。ブリは出世魚で成長に伴い名前が変わることで知られていますが、その名も地域によって異なります。福来魚は富山県などで使われている呼び名で、「コヅクラ」→「フクラギ」→「ガンド」→「ブリ」と名前が変わります。関西圏では「ハマチ」と呼ばれる時期にあたるそうです。
ブリの幼魚「フクラギ」は漢字で書くと「福来魚」。
— ばいにゃこさん@富山県のご当地キャラ (@bainyako) December 9, 2019
「福が来る魚」として人気の出世魚。
富山県民にとても親しまれとるお魚ぞい。 pic.twitter.com/9mZxXKegkd
福来魚の由来
なぜ福来魚と呼ばれるようになったのかと言うと、大漁で港が賑わい「福が来る魚」、「港に福が来た」と呼ばれたことから「福来魚」と書かれ、呼ばれるようになったのだそう(諸説あり)。
富山県の福来魚
富山県は福来魚の産地で知られています。富山県ではポピュラーな魚のひとつで、体長30~40cm、体重は500~1,000gのブリの幼魚を指します。ブリの幼魚ですが、ブリよりも脂が少なくさっぱりと頂けるのが特徴です。また美味しさはもちろん、ブリより安価で手に入ることもあり「フクラギのほうが好き」という富山県民も少なくないのだとか。
刺身や焼き物、みそ汁に
福来魚の盛漁期は10~11月頃。クセのないさっぱりとした福来魚は刺身や焼き魚、ムニエル、漬魚などにして利用されています。昔から富山県では福来魚をまるごと1匹手に入れると、片身を刺身、もう片身は焼き物、残りは味噌汁として家庭で利用されることが多いそうです。
魚津港ではフクラギ(福来魚)が見えてきました。今朝の朝食はフクラギの刺身。魚津の新米・小菅沼の古代米・宮津の宮本さんちの味噌汁でオール魚津。で、富山県皿に盛り付ける!この組み合わせもUozu Story#uozu#朝飯#刺身#新米#味噌汁#富山#フクラギ#故郷の味#おはようございます#飯テロ pic.twitter.com/JtbwxPW66B
— Uozu Story (@UozuStory) October 18, 2018
今回は「福来魚」をご紹介しました!
参考:越中とやま食の王国(https://shoku-toyama.jp/about/)