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さすがに読める?「鮑」包む魚でなんと読む?【読めたらすごい海の漢字クイズ】

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目次

「鮑」、なんと読む?

魚へんに包むと書いて・・・?
最高級食材としても有名ですよね。
コリコリとした食感が楽しめるあの食材ですよ!

答え:あわび

答えは「あわび」でした!鮑は、ミミガイ科に分類される直径15cmほどになる大型の巻貝です。鮑の貝殻には穴が数カ所空いており、その穴から糞などを排出するのだそう。巻貝といっても螺旋状に巻かれた貝殻ではなく、楕円形に近いお皿のような形をしてます。

鮑の由来

お皿のような貝殻に覆われて岩にへばりついている姿から、「包」という漢字が使われるようになったのだそう(諸説あり)。また鮑のほかにも「蚫」や「鰒」と書くこともあります。

あわびの煮貝

山梨県の郷土料理のひとつに「あわびの煮貝」があるのをご存知でしょうか。山梨県は山に囲まれた地であるものの、海の幸である鮑が使用された料理が伝わっています。なぜ海の幸である鮑が名産となったのか、その理由は様々だそうで、
・鮑の栄養価に注目した武田信玄が陣中食として考案したから
・江戸時代頃に静岡県から持ち込まれる魚介類は塩漬けや干物になったものばかりで、その中で醤油漬けにされた鮑が甲府に着くころによく染みて美味しかったことから名物となった
などといった説があるそうです。
お酒にもピッタリのあわびの煮貝は贈答用などとしても重宝されています。

今回は「鮑」をご紹介しました!

参考:農林水産省 うちの郷土料理(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/index.html)

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