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読めたらすごい!「阿乙呉」なんと読む?【魚漢字クイズ】

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「阿乙呉」でなんと読む?

40cmほどの魚です。
毒魚としても知られているみたい。
バリとも呼ばれているのだとか。
これ、なんと読む?
気になる答えは・・・。

答え:アイゴ

答えは「アイゴ」でした!阿乙呉はスズキ目アイゴ科に属した魚です。最大40cmほどになる魚で、沿岸部などに暮らしています。海藻を好みますが成魚になると雑食性に。別名「バリ」と呼ばれることも。

毒魚

阿乙呉は毒を持つ魚として有名です。背ビレ、腹ビレ、尻ビレのトゲに毒があり、もし刺されると数時間~数週間ほど激しく痛むこともあるそうなので取り扱いには注意してくださいね。

市場にはほとんど出回らない魚

海藻を好むことから磯焼けの原因にもなると問題視されることも多い阿乙呉。毒があるだけでなく、鮮度が落ちると独特の臭みが出ることから市場で出回ることはほとんどありません。しかし毒を除き新鮮なうちに食せば、歯ごたえがあり非常に美味な魚なのだとか。長崎市のある会社では、磯焼けの被害を少しでも減らしたいという想いから新鮮なうちに処理した阿乙呉を塩干しやみそ漬けなどにして商品化し販売したことが話題にもなりました。

今回は「阿乙呉」をご紹介しました!

参考:鹿児島県林務水産部林務水産課 2002年版 水産ブック(https://kagoshima.suigi.jp/book/suisan/)
参考:長崎新聞(https://www.nagasaki-np.co.jp/?ncmp=post_unitweb)
参考:HONDA(https://www.honda.co.jp/?from=auto_header)
参考:魚食普及推進センター(https://osakana.suisankai.or.jp/)

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