【熊本県菊池市】本と音楽とマーケットを芝生広場で楽しむ スローな一日。2022年10月23日 (日) 開催

【熊本県菊池市】本と音楽とマーケットを芝生広場で楽しむ スローな一日。2022年10月23日 (日) 開催

2022.10.10

『きくち未来編集部』主催の「SLOW DAY KIKUCHI vol.3」が、2022年10月23日 (日)に「菊池市ふるさと創生市民広場」にて開催されます! 3回目の開催ということで、主催メンバーの亀﨑修一さんにイベントにかける思いや活動についてインタビューをしてきました。

今回取材をさせていただいた亀﨑修一さん。

かめざき・しゅういち●1981年生まれ 福岡県久留米市出身 小郡市在住。2017年3月にコメダ珈琲店熊本菊池店の店長として菊池に赴任し単身赴任生活を送っている。前職は久留米ラーメン清陽軒で豚骨スープを作る専門職、前々職はイベント会社で会場施工、イベント企画補助を経験。現在はコメダ珈琲店熊本菊池店で店長職を務める傍ら、菊池を活性化させたいと「きくち未来編集部」の一員としてイベントの企画、運営などを行っている。

コンセプトは「自然豊かな菊池でのんびり過ごすスローな一日」

高本梨花(以下、高本)「SLOW DAY KIKUCHI vol.3」 はどのようなイベントですか?

亀﨑修一さん(以下、亀﨑):「自然豊かな菊池でのんびり過ごすスローな一日」というコンセプトのイベントです。「菊池市立図書館(Kicross)」の本、約1,000冊を「菊池市ふるさと創生市民広場」に持ち出し野外図書館をつくります。

野外図書館の様子。本を借りてテントに持ち込みOK。

広場には広い芝生がありマイテントの持ち込みが可能ですので、密を避けデイキャンプを体験しながらゆっくりと本が読めるというイベントとなっています。

また、会場内にはゆっくり過ごしていただくためのコンテンツをたくさんご用意しました!

● 菊池市内外から飲食店・キッチンカーが多数出店する「マーケット」
● 幅広い方に楽しんでいただける「ワークショップ」
● ゆっくりとくつろげる空間をお手伝いする「BGMと生演奏」
● お子様の思い出を作る「絵本の読み聞かせ」 など

全部楽しんだらあっという間に1日が終わってしまうような内容になっていますよ!

ワークショップの様子。
生演奏の様子。大人から子どもまで知っている有名曲がゆったりと会場に響きます。
子育てに慣れたママさん達による読み聞かせの様子。たくさんの子どもたちが楽しめます。
出店者さま。今年もたくさんの出店者さまと一緒に盛り上げていきますよ!

想像以上の賑わいで恒例イベントになった「SLOW DAY KIKUCHI」

高本:今回で3回目の開催ですが、1〜2回目の開催の反響はどうでしたか?

亀﨑:1回目は、2019年10月に“コーヒーとパンを自然の中で” をテーマにした「KIKUCHI SLOW DAY MARKET」を、市民提案型助成金を資金にして開催しました。目玉コンテンツとして、「菊池市立図書館」の本を外に持ち出していただいて、野外図書館をつくりました。これが、「コーヒーとパン」というテーマととても相性が良くとても素敵な企画になりました。

面白いことに、このイベントを行ったことがきっかけである変化が起きました!

もともと市民広場は芝生に何も立ててはいけない場所でした。今回の企画のために、小さなテントやタープを芝生内に持ち込めるよう市にお願いし、許可をいただきました。すると開催当日、想像以上のテントやタープが市民広場に集まりました! その光景を見た市の職員さんたちがとても感動されて、私たちのイベント以降、市民広場でテントを立てることが可能になったんです。

その後、コロナウイルスの影響もあり1度は延期となったものの、“自然豊かな菊池でのんびり過ごすスローな一日” というテーマのもと、2回目を2021年に開催しました。コロナ禍ではありましたが、しっかり感染防止対策を実施し、2000人以上のたくさんのお客様にご来場いただきました。

地元のルールと歴史を変えた、テントが広がる光景。2回目はもっと多かったそう。

環境も条件もいい「菊池市ふるさと創生市民広場」で、 日頃の疲れを癒す

高本:今年はどんなお客様に来ていただきたいですか?

亀﨑:老若男女問わず、ご近所にお住まいのおじいちゃん・おばあちゃんや家族連れ、市外から来られるコアなファン、たくさんのお客様に来ていただきたいです。

マイテントを持って来ていただき、密を避けながら自分の場所を確保していただいて、その中でお好きな本を読んだり、ゆっくりと寝転がったり、コーヒーを飲んだり、お好きな時間をゆっくりと過ごしていただいて、日頃の疲れを癒してもらいたいというのが一番の願いですね。

高本:『きくち未来編集部』は、市民広場を活用してさまざまなイベントを開催されていますね。この場所への思い入れはありますか?

亀﨑:「SLOW DAY KIKUCHI」以外には、今年度も開催が決定している「KIKUCHI CURRY FESTIVAL」などもこの会場で企画しています。

実は私、前々職イベント会社で勤めておりまして、いろいろな会場を見てきました。どのイベント会場にしても、どこかしら、ちょっと不便なところはありましたが、菊池の市民広場はとてもポテンシャルがある会場だなと思っていました。

平地からの標高差と言いますか、あれだけ急激にドーンと上っていて、その山の上に大きな菊池神社があって、そこまで歩いて登れるウォーキングコースもあって、あれだけ広大な敷地内に車がまったく入らない状況がつくられて、シンボル的な菊池武光公の銅像があり、少しですが屋根付きの広場があったりですね。そういったたくさんの要素に魅力を感じています。

もっと壮大な活かし方も考えているのですが、なかなか規模が大きすぎるので、まずは今できる最大を活かそうと思って企画をしています。

菊池をおもしろいコトをしている人がたくさんいるまちに

高本:きくち未来編集部として、今後はどのようなビジョンがありますか?

亀﨑:『きくち未来編集部』は、2018年に開催された「フューチャーラボKIKUCHI」という「菊池市主催のまちづくり人財育成セミナー」で出会いました。特別講師・雑誌『ソトコト』の指出一正編集長にレクチャーいただきながら、お互いに菊池の魅力やどんな未来を創りたいのかワークショップや活動発表を行いました。

そして、このセミナーが終了しても“ゆるっと”つながり続けたい。それぞれ仕事や家庭はあるけれど、自分たちにできる形で、菊池でコトを起こしていきたいという思いで、『きくち未来編集部』という任意団体を立ち上げ、今年が5年目となります。

菊池の魅力的な素材をつくっているのも「人」ですし、私がこういうイベントなど、いろいろな活動をさせていただけるのもすべて人とのつながりがあるからこそできることだと思っています。私が菊池でつながっている方々はとても素晴らしい方ばかりで、まずはその人たちと「コト」を起こしたい。そして、ずっと何かを一緒にやり続けたいなという思いが一番ですね。

悲しいことに、この菊池というまちに住んでいる多くの方が、「菊池には何もない」ってずっと言うんですよね。何もないから熊本市内まで遊びに行く、市外に引っ越すとか、そういった話をよく耳にします。

だからこそ、菊池にはいろいろなことをやっている人たちがたくさんいること、楽しいことがたくさんあるまちにしたいんですよね。イベントの主催者など、いろいろと“コト”を起こす側と、参加者する市民の皆さんがどちらも楽しい! という機会を少しでも多くつくりたいと思っています。

『SLOW DAY KIKUCHI vol.3 』イベント詳細

SLOW DAY KIKUCHI Vol.3
~自然豊かな菊池でのんびり過ごすスローな1日~

日付:2022年10月23日 (日) 雨天決行
時間:8:00~16:00(マーケット10:00~)
会場:菊池市ふるさと創生市民広場 入場無料

☆新型コロナウイルス感染症予防の観点から、入場の際には必ずマスクの着用、受付にて手指の消毒、検温、必要事項の記入をお願い致します。

お問い合わせ:TEL 0968-24-7060 (コメダ珈琲店熊本菊池店:亀﨑)
主催:きくち未来編集部、菊池市立図書館
協賛:菊池観光協会、コメダ珈琲店熊本菊池店
協力:菊池市「域学連携」地域づくり実行委員会、Higo Beat

出店者詳細やその他イベント情報は、Instagramから発信していきます。
ぜひフォローお願いいたします。
きくち未来編集部( @kikuchimirai

主催メンバー、協力いただいた地域の皆さま、出店者さまとの集合写真。

写真提供:きくち未来編集部
photographs & text by Rika Takamoto


ライタープロフィール
高本梨花|田舎で探究ローカルイノベーター
熊本在住24歳のフリーライター。化学反応が起こる瞬間をデザインしたいと20歳で起業。人が好き、田舎が好き、魚が好き、探究が好き。取材を通して面白い地域の方々と出会える事を楽しみにしています。
https://lit.link/rika0Ktion