坂本龍馬が泳いだ川として知られ、高知市民の皆さんに親しまれる鏡川を舞台に、その魅力を再発見し、自分らしい地域とのつながり方を考える講座「高知・鏡川 RYOMA流域学校」第2期を開講します!今回は、流域で活動する方と一緒に、地域が面白くなるアイデアを考えるカリキュラム。講座を通じて、鏡川流域を盛り上げる人や受講生同士でつながり、自分らしい地域との関わり方を見つけてみませんか?
こんな人にオススメ!
・地元に貢献したいという気持ちはあるけど、何をしていいのかわからない……
・鏡川流域の課題解決に取り組んでみたい!
・鏡川の環境や関係人口について学びたい!
講座第1期修了生のインタビュー公開中!
講座概要
テーマ:「鏡川流域を知り、『まちのコイン』の活用方法を考える」
詳細:鏡川流域の現状や関係人口について学び、鏡川流域への多様な関わりを増やすための「まちのコイン」の使い方を考えます。
会場:工石山青少年の家
第2回 12月17日(土)〜18日(日)
テーマ:「鏡川流域を五感で体験する(鏡川上流域にて現地フィールドワーク)」
詳細:受講生の興味関心のある領域に応じて、鏡川流域で活躍するローカルプレイヤーへの弟子入り体験を行い、地域とのつながりをつくります。「まちのコイン」に登録するスポットが提供する体験を実践してみます。
第3回 1月14日(土) 13:00〜16:00
テーマ:「鏡川流域での循環を考えてみる」
詳細:フィールドワークで訪問したローカルプレイヤーやメイン講師、講座メンターへの相談、ワークショップなどを通じて、自身が提供する「まちのコイン」の体験を考え、第4回までに実践してみます。
会場:交流館かわせみ(予定)
第4回 2月18日(土)13:00〜16:00
内容:最終発表会&修了式
詳細:受講生がそれぞれ考え実践した「まちのコイン」の体験を発表し、メイン講師や講座メンターから講評を受けます。この講座を通じて得た鏡川流域とのつながりを活かして今後どのような関わりを実践していくか考えます。
会場:オーテピア高知図書館(予定)
※各回、講座終了後に市街地にて鏡川流域で活動する方や講座修了生、受講生同士を交えての懇親会の開催を予定していますので、こちらもぜひご参加ください!
募集要項(一部抜粋)
定員 25名
対象者および参加条件
・高知市内在住の方をはじめとする鏡川流域に直接関わることができる方で、原則として全ての講座に参加可能な社会人や学生の方。
※全ての日程に参加できない場合でも、事務局でフォローアップしますので、まずはお気軽にお申し込みください。
・PCスキルおよびインターネット環境がある方。
※講座中のコミュニケーションで「Facebook」と「まちのコイン」を活用しますので、アプリのインストールとユーザー登録が条件となります。
※新型コロナウィルス感染症の拡大状況次第でオンラインでの実施とさせていただく場合がございます。
受講料 無料
※以下の講座受講に関わる費用は自己負担となります。
・懇親会参加費
・現地フィールドワークにかかる交通費、宿泊費、食費、イベント保険料
・インターネット通信料
・その他、講座受講に関わる経費
申し込み方法
受講を希望される方は、下記「受講申し込みフォーム」より必要事項をご記入のうえご応募ください。
申し込み締め切り 2022年11月25日(金)17:00まで
・本事業の趣旨に基づき、応募フォーム記載内容を審査のうえ選考します。
・応募状況により、早期に募集を終了する可能性がございます。
・結果は、11月29日(火)までに順次、事務局からメールにてご連絡いたします。
鏡川流域とは
源流域から河口まで流域全体が一つの市域に包まれる全国的にも珍しい川で、都市河川でありながら、地域住民の主体的で持続的な保全活動の成果から「平成の名水百選」に選ばれています。
一方で上流域の中山間地域では、高齢化・人口減少による担い手不足が全国的に深刻化する中、自然資本の価値と持続性をどのように維持するかという課題に直面しています。あなたも鏡川流域の関係人口となって、地域の未来を考えていきましょう!
高知市・鏡川流域周遊動画
「高知・鏡川 RYOMA流域学校」をオススメする3つの理由
講座中、ゲストトークや現地フィールドワークを通して、たくさんの鏡川流域で活躍するローカルプレイヤーと出会えます。講座はきっかけに過ぎません。彼ら彼女らとの交流の中から地域課題などを知り、自分らしい関わり方を見つけてみてください!
\応援し合える仲間ができる/
まだ何ができるかわからないけど、何かしたい。何かを変えたい。何か力になりたい!そんなモヤモヤを受講生同士や地域の方々と共有してみませんか?同じ「地域とつながりたい」「手触り感を感じたい」といった共通の価値観を持った仲間同士で情報交換できます。
\「まちのコイン」を使うことで自然や人とのつながりが広がる/
コミュニティツール「まちのコイン」を活用することで、ご自身のアイデアやプロジェクトが可視化され、広がっていきます。気軽に自然や人とつながりを持つことができる「まちのコイン」を楽しく活用しながら、鏡川流域での学びをさらに深めることができます。
電子地域ポイントシステム「まちのコイン」で鏡川流域とつながろう!
まちのコイン
「まちのコイン」は、各地でその地域らしい通貨名が付けられていて、高知市版「まちのコイン」の通貨名は「ぼっちり」。講座受講生にはもれなく「ぼっちり」をプレゼント!
まずは、講座中に誰かに「ありがとう!」「いいね!」と思ったら、メッセージを添えて「ぼっちり」を贈ってみてはいかがでしょうか。いつもよりちょっと仲よくなれるかもしれません。
さらに「まちのコイン」は、里山地域では当たり前に行われている「おすそ分け」などのお金を介さないやり取りをユーザーであれば誰でも体験できるツールです。
加盟するお店や団体では「規格外の野菜をプレゼント」「除草作業を手伝って」などユニークな「体験」が提供されています。
講座の中で受講生同士や地域の人達と関わり、ご自身のアイデアやプロジェクトの内容を深めながら、さらに「まちのコイン」を活用することで鏡川流域と多様な人のつながりの拡大を目指します。
「まちのコイン」の詳細はこちらをご覧ください。
メイン講師・講座メンターの紹介
㈱リクルート、㈱リクルートメディアコミュニケーションズを経て松江市にUターン。フリーランスとして地域活性イベントのプロデュース、広報ディレクション等を中心に活動。2011年には東日本大震災松江・島根支援協議会の事務局長も務める。「しまコトアカデミー」1 年目(2012年)より企画・運営スタッフとして参画。広島県の中山間地振興事業「ひろしま里山ソーシャル・カフェ」(2016年)等にも関わる。2018 年から島根県奥出雲町教育魅力化協議会で魅力化プロデューサーとして、地域と主に高校をつなぎ地域リソースを活かした教育環境づくりに参画。現在は、県立高校と地元地域の協働の仕組みを構築するため、高校地域協働コンソーシアム・マネージャーとして、日々奮闘中。
1977年生まれ、長崎県佐世保市出身。2017年からSMOUTの立ち上げに参画し、行政に対するマーケティングを担当。2020年からはコミュニティ通貨「まちのコイン」の導入支援も兼務。関係人口、移住促進、コミュニティ活性化による地域振興など総合的なローカルの価値づくりをお手伝いしている。地域の魅力に加え、不憫な存在にフォーカスを当てコンテンツに磨き上げることが得意。
10月27日に開催した「高知・鏡川 RYOMA流域学校」「エディットKAGAMIGAWA」合同説明会のアーカイブ配信中!
高知市・鏡川流域関係人口講座第2期合同説明会(2022年10月27日開催)
企画運営:株式会社ソトコト・プラネット