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あなたは薄切り派?厚切り派?「パンの消費量」からみる地域の人気傾向!

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目次

パン消費量ランキングTOP3はこちら!

第1位 大津市

第2位 大阪市

第3位 岡山市

(参考:総務省統計局 家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング・2017~2019年平均より)

ちなみに消費金額ランキングを見てみると、1位・神戸市、2位・大阪市、3位・大津市でした。消費量・金額どちらを見ても、パンは関西地方で好まれているようです。

食パンは何枚切りがお好き?

食パン

ちなみに皆さんのご家庭では、何枚切りの食パンをよく買っていますか?

中国地方出身の私は、いつも6枚切食パンを食べていました。
しかし東海地方出身の夫に聞いてみると、8枚切食パンを食べていたとのこと。
(しかも食べ盛りだった学生時代は8枚切1枚では足りず、2枚食べていたそうです。4枚切を1枚にすれば良かったのでは?と思ったのは私だけでしょうか。)

そしてその時にふと思ったのです。
「もしかしたら同じ食パンでも、地域によって好まれている厚さに違いがあるのでは?」と。

そこで今回は山崎製パンさんにご協力いただき、ロイヤルブレッドの2020年累計売上データをお借りすることができました。

山崎製パン ロイヤルブレッド
写真提供:山崎製パン株式会社

果たして、各枚数の販売量に地域差があるのでしょうか?

食パン
2020年ロイヤルブレッド累計売上データ

今回は関東・関西の売上データをお借りしました。

一番人気は5枚切または6枚切ですが、関東・関西で大きな差が出たのが、厚めの4枚切と薄めの8枚切です。
特に薄めの8枚切は、関東では27%、関西ではわずか3%と、9倍も差がありました。
一方で厚めの4枚切は、関東では9%、関西では17%と、約2倍の差がありました。

それぞれのご家庭で違いはあると思いますが、今回のデータを見る限り、関東では薄切りが、関西では厚切りが比較的人気なようです。

食パン

比べてみないと気付かない“地域あるある”は、まだまだたくさん眠っているかもしれません。

あなたはどんな“地域あるある”を知っていますか?

今後も全国各地のあるあるを探ってみたいと思います!

▼取材協力
山崎製パン株式会社

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