深呼吸したくなる。枡屋から生まれたヒノキのかんなくずを活用した「hinoki MASUKU」です

深呼吸したくなる。枡屋から生まれたヒノキのかんなくずを活用した「hinoki MASUKU」です

2021.07.19

岐阜県大垣市の伝統工芸品である枡の製造・販売を手掛ける、有限会社 大橋量器(岐阜県大垣市)は、ヒノキが香る「hinoki MASUKU」を2020年5月19 日(火)から販売を開始します。
新型コロナウイルス感染拡大がきっかけでマスク着用が当たり前になった現在、マスク疲れをしている方も多いのではないでしょうか?枡屋が考えた「hinoki MASUKU」は、枡柄の布製マスクと、枡の素材であるヒノキを組み合わせた新感覚マスクです。
枡作りの工程で発生するヒノキのかんなくずをシート状にし、マスク内側ポケットに挿入し装着することで、マスク中に優しいヒノキの香りが広がり、まるで森の中にいるような感覚を味わえます。


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【hinoki MASUKU 販売に至った背景】
岐阜県大垣市で枡を作り続けて70年。イベントや結婚式など祝いの席を彩る枡は、新型コロナウイルスの影響でキャンセルが相次ぎ売上は8割減少してしまいました。何か新しい案はないかと模索する中、新型コロナウイルスの拡大がきっかけでマスクの着用が日常化した現在、マスクをつけている際の匂いや息苦しさを感じていると気づきました。今まで枡にこだわり枡を作り続け、マスクとは縁の遠い業界でしたが、「枡(マス)屋がマスクを出したら面白いかもしれない」というシャレと、「枡屋にしか出来ないマスク」を考え、枡の素材であるヒノキを使った「深呼吸したくなるマスク」の製作を行うことになりました。


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<マスクには枡が羅列したプリントが施されています>


【hinoki MASUKUについて】
マスクをしていると息苦しさや、ストレスを感じることも多いと思います。
 hinoki MASUKU はヒノキの香りに癒されながら、まわりへの感染予防エチケットとしてもご活用いただけます。
枡作りの工程で出るヒノキのかんなくずをシート状にし、マスク内側ポケットにセットすることで、フレッシュなヒノキの香りを楽しめます。
ヒノキシートは水に濡らしてから使用します。濡らすことでヒノキの香りが引き立ち、マスク内をほど良く加湿することで快適なマスク生活を過ごせます。深呼吸すればまるで森の中にいるような感覚が味わえます。 


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<実際にポケットにヒノキシートを差し込んだイメージ>


マス屋のマスクでくすっと笑って頂きたい、リラックス効果のある天然ヒノキの香りで癒しをお届けしたい。そんな想いから製作をはじめ、布は同市内の老舗染物屋「福田屋」と「マス柄」の布を共同開発し、hinoki MASUKUが生まれました。


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<カラーバリエーションはオレンジ、グレー、ライトグリーン全3色>


パッケージの枡は枡本来の使い方お米を量ることも可能です。おすすめの活用法は、使用しないマスクを置いておく収納箱として使って頂くことでマスク本体にもヒノキの香りがほのかにうつります。
側面には「枡が9つ」並んだイラストが入っており、「枡9(マスク)」を表現しています。
新型コロナウイルスで不安な日々が続きますが「枡で笑顔になってもらいたい」という想いがたくさん詰まった商品です。


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《商品名》
hinoki MASUKU

《販売価格》
2300円(税別)
※別売りヒノキシート:10枚入り500円(税別)

《サイズ》
マスク:大人用 パッケージ:二合枡/ 108㎜×108㎜×58㎜(H)

《素材》
マスク:ポリエステル100%、枡・ヒノキシート:国産ヒノキ

《マスク:色バリエーション》
オレンジ、ライトグリーン、グレー(全3色)

《内容》
布製マスク1枚、ヒノキシート10枚

《販売開始》2020年5月19日(火)

《販売先》
枡工房ますや