化粧品の製造、販売を行う株式会社コーセー(東京都中央区、以下:コーセー)は、トレンドやシーズンにあわせた美容ソフトの開発を行い、コーセーオリジナルの提案として店頭や自社サイトから発信しています。
最近、コロナウイルス感染防止のため日常的にマスクを着用する機会が増え、マスク着用時のメイクアップの悩みが多く聞かれます。「蒸し暑い夏のマスクに負けないキレイのヒント」では、それらの悩みを解決する簡単なテクニックとおすすめアイテムを2回にわたりご紹介しています。
マスク着用の習慣化に伴い、「マスクを外すとメイクが崩れている」「ファンデーションや口紅がマスクの内側についてしまう」といった声が多くあがっています。これらの原因は、夏の暑さによる熱や汗によるマスク内の蒸れと、肌とマスクとの摩擦です。そこで、「蒸し暑い夏のマスクに負けないキレイのヒント 第二弾」では、蒸し暑い夏の時期にマスクをしていてもメイクを落ちにくくするテクニックをご紹介しています。
ポイント1:フェイスパウダーをつける!
ファンデーションには油分が含まれているため、そのままマスクを着用すると、マスクの内側に付着してしまうことがあります。肌の表面にさらっとした膜を一枚作るようなイメージで、ファンデーションの上からお手持ちの「フェイスパウダー」を肌に軽く押さえるように塗布することで、マスクへ色移りしにくくなります。
テクニック
① 普段よりたっぷりとパフにパウダーを取り、粉飛びしないよう馴染ませます。
② 頬骨や鼻筋をパフで押さえるようにパウダーを塗布します。
③ 目の下から頬に向かって螺旋を描きながら、ムラなくパウダーを塗布します。このとき、パフで肌をこすらないように、押さえながらつけることがポイントです。
④ パウダーをのせた箇所を、強くこすらないように注意しながら、もう一度しっかりおさえ、密着させます。
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ポイント2:メイクした顔を‟ウォータープルーフ化“する!
メイクの仕上げに、「フィックスミスト」を顔全体に吹きかけましょう。フィックスミストを使用することで、汗や水、皮脂までもはじくため、メイクによるテカリやにじみをしっかりと抑えることができ、マスクの内側にも付着しにくくなります。
テクニック
① 容器をよく振り、顔から15cmほど離してまんべんなく5~6プッシュ吹きかけます。
② ミストが自然と乾くまでは肌に触れないようにします。
ポイント3:口紅はコートジェルでコーティング!
お手持ちの口紅(スティックタイプやクレヨンタイプを推奨)を塗った上に、「コートジェル」を重ねます。マスクの内側に付着しにくくなるだけでなく、食事をしても口紅の色が落ちにくくなります。マスクを急に外すシーンでも、口紅の色がしっかり残っているので安心です。
テクニックd
① 容器をよく振ります。
② 指先に米粒くらいの量をとったあと、口紅の上に、口角や唇の内側など塗り残しのないよう薄くのばします。