抜型(刃型)の製造から抜き加工まで一貫した生産を手掛ける株式会社高橋型精(山形県山形市、以下 高橋型精)は、トリプルオーバーラップ加工(特殊なプリーツ加工/特許出願済)が口の周りに適度な空間を生み、通気性がよい不織布を使用することで、構造と機能の両面で「息苦しくない」特性を生み出し、外は暑くてもマスクが厚くないから夏こそ使いたいと思える「息苦しくない抗菌マスク」と、トリプルオーバーラップ加工は元より先生や合唱団、ショップの店員など「声を発することが欠かせない」方に好評の「話しやすい抗菌マスク」を発売しています。
どちらのマスクも共に不織布の三層構造でエチケットを守りながら抗菌加工で菌の増殖を抑制し嫌な臭いを防ぎ、長時間装着しても耳が痛くならないよう柔らかい幅広ゴムが使用されています。
マスク嫌いの精密刃型メーカー社長が考えた抗菌マスクシリーズ誕生の背景
高橋型精は1943年(昭和18年)に創業した光学フィルムなどを刃物で切り取る精密刃型を主に製造する企業です。2019年には、大腸がんの検査などに使う紙製の採便シート「楽流カップ」を開発し、北米などへ腸内フローラ研究の用途で販路を拡大されています。
今春のコロナ感染拡大によるマスク不足を解消するため「楽流カップ」の技術を応用したマスクを開発し山形県に寄贈(山形市にも納品)したところ好評のため、2020年7月3日(金)「話しやすい抗菌マスク」として販売を開始されました。これまで営業職や先生、合唱団など「声を発することが欠かせない」方を中心にご利用頂き、屋内での着用については一般的なマスクに比べ口元にゆとりがあるため「圧迫感なく話しやすく、快適に使用できる」といった好意的な意見も多くあります。一方、気温の上昇と共に、仮に営業職が外回りで使用するには「暑く不快に感じる」といった意見もあり、暑さによって助長されてしまう息苦しさなどの不快感を解消できるようなマスクを求める声もあったそうです。
近年は西日本や関東圏を中心に晩夏に入っても記録的な猛暑が続きます。厚生労働省はマスクをずっと着用していることは熱中症のリスクがあるため、一時的にはずし周りとの間隔を空けて休憩することが大切と訴えています。そこで、マスク嫌いの社長が、まだまだ暑さが続くこれからのちょっとした外出や、買い物、散歩の際などにも快適に利用できるマスクを考案できないかと考え、トリプルオーバーラップ加工(特殊なプリーツ加工/特許出願済)が口の周りに適度な空間を生み、通気性がよい不織布を使用することで、構造と機能の両面で「息苦しくない」特性を生み出し、外は暑くてもマスクが厚くないから夏こそ使いたいと思える「息苦しくない抗菌マスク」を開発されました。
また、高橋型精のマスクは原材料から生産まで全て純国産となっています。
「息苦しくない抗菌マスク」「話しやすい抗菌マスク」の特徴
2つの商品は、日本製の不織布を三層構造で使用し唾やしぶきの飛散を抑え、口元のスペースを確保することで話しやすく、抗菌加工を施すことで菌の増殖を抑え嫌な臭いを防ぎ、折るだけでフィットするノーズフィットラインに加え、長時間装着しても耳が痛くならないよう柔らかい幅広ゴムが使用されています。
「息苦しくない抗菌マスク」は上記に加え、夏場に適した不織布を選ぶことで装着しているのに息苦しくない点が特徴です。
■「息苦しくない抗菌マスク」「話しやすい抗菌マスク」の概要
商品名: 「息苦しくない抗菌マスク」、「話しやすい抗菌マスク」(製造販売元 株式会社高橋型精 ヘルスケア事業部)
価格:60枚セット ¥4,620(税込)(送料別 ¥520)
素材:不織布
販売:公式オンラインストア「マスク嫌いの社長が考えた抗菌マスクのお店」