フレックスジャパン株式会社は、10月1日から耐水性能に優れたレインポンチョの販売を開始しました。
ここ数年、記録的な大雨や土砂崩れ、浸水被害など、地震と共に雨に関連した災害が日本各地で発生し、そのどれもが想像を超えるレベルであり、年々その勢いが増しています。
昨年、仕事途中に遭遇したゲリラ雷雨。
都市生活者にとっては、急な豪雨に見舞われ身動きができない状況が結構な頻度であるはずです。帰宅時ならまだしも、出勤時やアポイントメントのある移動時にスーツや資料がズブ濡れという事態は避けたいですし、何よりスケジュールに影響が出てしまいます。そんな状況もあって、最近は傘やレインウェアに対する関心が、特に車を移動手段としない都市生活者の間で高まっています。自粛ムードの中、依然としてアウトドア人気で本格的なレインウェアも人気ですが、今回のポンチョは通勤や通学などのタウンユースを想定し、豪雨時にすぐ使えて簡単に収納できるアイテムとして開発されました。
ポンチョに関するネットのレビューコメントを見てみると、激しい豪雨時の防水性、強風に対する生地の耐久性に物足りなさを感じるコメントが目立ちました。今回開発したポンチョの耐水圧は一般的な傘の20倍以上の13.000mm。一般的な傘の耐水圧は500mm程度と言われていますので、13.000mmは約26倍に相当します。傘は防水性はありますが、豪雨時に重要なのは耐水圧で、大きな水圧が掛かると水を通してしまうという事なんです。
「耐水圧」とは
水が生地に浸みこもうとする力を抑える性能を表す数値。その生地がどれくらいの水圧に耐えられる防水性を持っているかを表します。(例)耐水圧10,000mmとは、生地の上に1cm四方の柱を立て、柱の中に水を入れて10,000mm(10m)までの高さに入れた水の水圧にまで耐えられるという意味です。(JIS規格)表地は資源に配慮したリサイクルナイロン100%、裏面は植物由来の樹脂配合で防水コーティングが施され、内側の衣類が濡れることなく、吸湿性にも優れています。
防水糸を使用し、縫い目からの水の侵入も軽減しました。また、スタイリングを選ばないシンプルなデザイン。フードは内側にメッシュを付け、後頭部の快適さをキープ、ドローコード付きでフィット感の微妙な調整が可能です。衿元には風の侵入をやわらげるスナップボタンを付けたほか、後方からの安全を確保するリフレクターテープ(反射式)を装備、夜間でも安心です。脇と裾にスナップを4ヵ所付け、巻き上がりを軽減し、さらには大型パックも余裕でカバーする長めの着丈設定になっています。
レインブーツや弊社商品のレッグガードと併用すればかなりの面積を豪雨から守ることができます。雨が降ったらパッと羽織れて水を弾き、使用後は、水を払ってフードにクルっと丸めて簡単に収納できます。突然襲いかかるゲリラ豪雨だけでなく、アウトドアシーンやフェスイベント、学校行事など、ここぞという時に頼れるポンチョです。
前身丈89cm 後身丈113cm 全幅142cm
収納時27cm x 11cm x 9cm
重量340g
¥7,900(税抜)
素材について
- 耐水圧は一般的な傘の20倍以上( 13.000mm )※一般的な傘の耐水圧は500mm程度。
- 資源に配慮したリサイクルナイロン100%使用。
- 裏面は植物由来の樹脂で防水コーティング済み。
- 内部の蒸れを外に逃がす透湿性も平均値をクリア。
仕様について
- 防水糸を使用し、縫い目からの水の侵入を軽減。
- フード内側にメッシュを付け、後頭部の快適さをキープ。
- フードはドローコード付きでフィット感の調整が可能。
- 衿元に風の侵入をやわらげるスナップボタン付き。
- 後方からの安全を確保するリフレクターテープ(反射式)
- フード脇にsquallblockのロゴプリント入り。
- 裾の巻き上がりを軽減する4ヵ所スナップ付き。
- 大型バックパックも余裕でカバーする長めの着丈設定。
使用後の収納
- 衿内側に内蔵した4本のコードを引っ張れば収納もスムーズに。
- 使用後は、水を払ってフードにまとめて簡単収納。
- 27cm x 11cm x 9cmのコンパクトなサイズに収納可(重量 340 g)