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ヴィンテージシューズを捨てずによみがえらせる、サスティナブルな取り組みが始動。

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「世の中の良質を永遠につなげていく」をミッションとし、日本最大級のリユースデパートを展開する株式会社コメ兵(以下、KOMEHYO)は、2020年10月より、ヴィンテージではあるものの、今までコンディションにより買取、商品化できなかったシューズを買取し、よみがえらせる取り組みとして「オールドシューズ レストアプロジェクト」を始動しました。
そしてこの度、10月23日(金)から、「KOMEHYO SHINJUKU MEN」(所在地:東京都新宿区)とKOMEHYOのECサイト「KOMEHYOオンラインストア」で、よみがえったヴィンテージシューズの販売を開始します。

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目次

「オールドシューズ レストアプロジェクト」始動の背景

KOMEHYOは「つくる責任 つかう責任」を、現代の消費社会において必ず解決しなくてはいけない大きな課題と捉え、その解決そのものをビジネスとしています。今もなお大量の商品が作り続けられ、消費され、廃棄される中、単なるリユースにとどまらない「リレーユース※」に基づく活動のひとつとして、リメイクジュエリーなどを始めとした「価値の再生」にも力を注いでいます。

このプロジェクトは、「ファッションを大量消費せず、良質なものをできるだけ長く使い、価値あるものがたくさん循環する社会」を、お客様と共に創りたいという考えのもと発足しました。今までは販売に向かないことから買取ができなかったり、買取ができても店頭には並ばなかったシューズを修復することで、革靴の状態に関係なく積極的に集めることができるようになります。結果として廃棄される靴を減らし、新たな価値ある「レストアシューズ」としてよみがえらせることができました。

KOMEHYOはこれからもブランドリユースNo.1企業として、「サステイナブル な生産と消費」を目指し、良質をつなげていく取り組みを続けていきます。 

※リレーユース:「モノは人から人へ伝承(リレー)され、有効に活用(ユース)されてこそ、その使命を全うする」というKOMEHYO独自の概念。つくる人の想いや、“誰かのために”とモノをつなぐ人の想いを大切に、次に使う人を「笑顔に」「幸せに」「豊かに」する、KOMEHYOの取り組みの基となる考え方です。

「オールドシューズレストアコレクション」とは

「レストア(Restore)」とは「元通りにする」という意味です。製造から時間が経過しても価値が通用するヴィンテージ品を、「復活」あるいは「保存」する目的で修復することを指します。このコレクションは、ブランドや年式を問わない幅広い知識・経験を持つ専門バイヤーたちが集めた「良質な靴」を、国内の提携修理先工房でオリジナルに近い姿で修理・再生したコレクションです。エドワード・グリーン、ジョンロブ、オールデンなどのブランドの名品を、KOMEHYOならではの「高い品質」、「豊富な品揃え」、そして「お手頃な価格設定」で提供しています。
靴の魅力にハマった方から、魅力に気づき始めた方など、多くの方が納得できる靴がそろいました。
(※)店頭・オンラインストア共に10月23日から販売

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ソールを修理する様子

商品の紹介 

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エドワード グリーン 1980年代(旧工場制)
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ブルックス ブラザーズ×オールデン 1990年代(日本未入荷) 
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グッチ 1990年代
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チャーチ 1980年代(スペイン製マッケイ製法)

商品を集める取り組み

価値の再生が可能な靴を集めるため、今後様々な取り組みを行う予定です。12月末までは、「買取保証金額」を設定し、対象ブランドの靴であれば必ず買取します。
※コンディションにより、通常の査定金額が提示されます。
※表革(おもてがわ)のシューズに限ります

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修理前の靴

 

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