7.4億件の食事記録を調査!コロナ禍のライフスタイルを反映した食品が人気という結果に。

7.4億件の食事記録を調査!コロナ禍のライフスタイルを反映した食品が人気という結果に。

株式会社asken(以下asken)は、自社で開発・運用している食事管理アプリ「あすけん」において、2020年1月~10月末までに480万人のユーザーが登録した食事記録7.4億件から、もっとも多く食べられた市販食品を集計し、2019年の同期間と比較して急上昇している食品から見える今年のトレンドキーワードをピックアップしました。


2020年市販食品ランキングからみえたトレンドキーワード


【ヘルスケア】×【お手軽食品】  貧血や骨粗しょう症対策の『#ミロ活』をはじめ、不足しがちな栄養素を手軽に補える食品が人気 


51


【ネスレ ミロ (ネスレ日本)】は、貧血女子のSNSでのつぶやきをきっかけに、人気に火が付き、売り切れが続出しました。子ども向けのロングセラー製品ですが、鉄分、カルシウム、ビタミンDなどを手軽に摂れることから、骨粗しょう症対策としてもとり入れる人が急増しているようです。例年の市販食品ランキング上位にランクインする【サプリメント】類も、2019年は150位内に13品でしたが、2020年は17品とランクインする数が増え、登録件数も1.8倍に!健康志向が高まり、サプリを活用している人が増えたと言えそうです。


【宅トレ】×【たんぱく質食品】  筋トレ愛好家の友、プロテインに続く新たなたんぱく質源【オートミール】が上位に複数ラインクイン!


52


筋トレ愛好家を中心にSNSで広まった【オートミール】が上位にランクインしました。「燕麦」を加工した全粒穀物で、人気の定番品となったグラノーラと比べてよりシンプルで、お粥やリゾットのようにして食べたり、好みの具材を入れるなど、自身が摂りたい栄養素を加味して好みの食べ方やアレンジができることが特長です。栄養面では糖質が少なく低カロリー、たんぱく質や食物繊維も取れるため、利用する人が増えたようです。マイプロテインの【インパクト ホエイ】シリーズ、【ザバス(明治)】シリーズ、【一本満足バー(アサヒグループ食品)】などのプロテイン製品や、【ダノンオイコス (ダノン ジャパン)】の高たんぱく質ヨーグルトの登録数が大きく伸びていました。


【ダイエット】×【糖質オフ食品】  糖質制限ダイエットブームが続き、糖質をカットした食品が続々と新発売し登録数アップ!


73


すっかり定着した「糖質オフ」ダイエットですが、市販食品でも「低糖質」や「糖質オフ」を謳った製品が増えています。【ごろっとグラノーラ 3種のまるごと大豆 糖質60%オフ(日清シスコ)】、【糖質0サラダチキン(伊藤ハム)】など食事系の製品のほか、【アーモンド効果 砂糖不使用(江崎グリコ)】は「第3のミルク」と話題の低糖質なアーモンドミルク飲料です。アイスクリーム【SUNAO バニラ(1個120ml)(江崎グリコ)】もランキング急上昇していました。


【宅飲み】×【話題のレモン】or【カロリー&コスト控えめ】  宅飲みは、話題のレモンで楽しむか、カロリー控えめの発泡酒・ノンアルコールビールで楽しむ!


74


アルコールランキングでは、話題のキーワードにもなっているレモンサワーが人気で、【こだわり酒場のレモンサワー(サントリー)】、【氷結ZERO シチリア産レモン (キリンビール) 】、【タカラ 焼酎ハイボール〈レモン〉(宝酒造) 】が昨年よりも上昇。
その他、糖質が低めの発泡酒や、ノンアルコールビール【アサヒ ドライゼロ(アサヒビール)】、【キリン零ICHI(キリンビール)】、【オールフリー(サントリー)】なども登録数が増え、それぞれの宅飲みスタイルを垣間見ることができました。


2020年市販食品急上昇ランキング


急上昇ランキング


総合ランキング150位以内の中で、昨年よりも順位が急上昇した商品の一部をご紹介します。※集計期間:2020年1月~10月 (前年同期間と比較)


66
2020年あすけん市販食品急上昇ランキング

あすけん管理栄養士 道江美貴子氏 コメント



2020年の市販食品ランキングは、世界的に流行した新型コロナウイルス感染症によって、急激に変化したライフスタイルが反映されたものになりました。食事管理アプリ「あすけん」の食事登録件数も昨年の1.5倍となり、多くの方々にご活用いただけました。テレワークやオンラインでの交流などを自宅で行う方が増え、自炊をする機会も以前より増えたため、自身の食事の栄養バランスや体調を管理することに意識が向いたようです。

同時に、懸念されている運動不足を解消するためか、筋トレ・ボディメイクを意識させるプロテインが順位を上げています。1日に摂ると良いとされるたんぱく質量は、男性60g、女性50gが目安ですが、毎食良質なたんぱく質を摂ることを意識しないと不足しやすい栄養素。特に筋トレやボディメイクの効果を高めるために、脂質やカロリーを抑えつつ、多めにたんぱく質を摂りたい場合にとり入れている人が多いようです。

なお、免疫機能を維持するためには、栄養バランスのとれた食事、適度な運動、規則正しい生活をすることが基本となります。コロナ禍が続く2021年も、あすけんはみなさまの食生活のサポートを通じて、「ひとびとの明日を今日より健康にする」ことを目指してまいります。


編集部ピックアップEDITER’S PICK UP