MENU

picks

“見るだけじゃない”新感覚アート展!国立科学博物館の動物標本が立川に登場

  • URLをコピーしました!
目次

五感で楽しむ!立川で話題の体験型どうぶつ展とは?

動物標本というと、ただ「見るだけ」のものと思っていませんか?
そんな常識をくつがえす、体験型の展覧会が東京・立川で2025年7月6日まで開催されています。

会場は「PLAY! MUSEUM」。ここで開かれているのが、「どうぶつ展 わたしたちはだれ? どこへむかうの?」。2021年に国立科学博物館で開催され話題となった展覧会を再構成した企画で、本物の動物標本とアート作品、体験型展示がひとつになった内容です。

2022年国立科学博物館「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」展示風景。提供:国立科学博物館。国立科学博物館所蔵の圧巻の動物標本作品群が、立川に!

国立科学博物館の貴重な標本が間近に!

展示には、国立科学博物館が所蔵する動物標本が数多く並びます。骨格標本や毛皮、頭蓋骨など、動物の「本物の姿」を間近で見ることができます。

ただ鑑賞するだけではなく、展示の構成そのものが「観察と発見」を促すように作られているのも大きな特徴です。「これはどんな動物?」「なぜこんな形をしているの?」と考えながら見ることで、自然と学びが深まります。

2022年国立科学博物館「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」展示風景。提供:国立科学博物館。©岡庭璃子

アート作品も充実。ユニコーンやドラゴンも登場

今回の展示では、動物をテーマにした現代アート作品も多数展示されています。リアルな動物をモチーフにしたものから、ユニコーンやドラゴンのような空想の生き物まで、約30点の多彩な作品が並びます。

写実的な作風からポップなデフォルメ作品までジャンルもさまざま。標本とはまた違う角度から「動物」を楽しめる内容になっています。

見るだけでなく、作品と通じ合うような体験型の展示も。

五感で楽しめる体験型インスタレーションも

「笑顔の森」「もようのふしぎ」「しっぽはすごい」など、5つのテーマによる体験型展示も魅力のひとつです。触れる、音を聞く、動き回るなどの体験を通じて、子どもも大人も自然と夢中になれる内容になっています。

知育的な視点とアートが融合した展示は、小さなお子さんのいるファミリーにもおすすめです。

清川あさみ「角のある住人たち」。

【イベント情報】
「どうぶつ展 わたしたちはだれ? どこへむかうの?〜WHO ARE WE? WHERE ARE WE GOING?」
東京都立川市緑町3-1GREEN SPRINGS W3棟
042-518-9625
4月16日(水曜)~7月6日(日曜)
平日10時~17時(最終入場16時30分)
土曜・日曜・祝日10時~18時(最終入場17時30分)
料金は大人1800円、大学生1200円、高校生1000円、小学生・中学生600円(全て税込)。未就学児無料。
無休

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね
  • URLをコピーしました!