小川町のみなさんが選ぶ「SDGsと地球環境に触れる本5冊」

特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド | 小川町のみなさんが選ぶ「SDGsと地球環境に触れる本5冊」

1. 旅をする木

アラスカに移り住んだ写真家が大自然や野生動物、先住民族の暮らしなどを描いたエッセイ。私たちが忙しなく過ごすその瞬間でも、別の場所ではもうひとつの時間が確実にゆったりと進んでいる。通勤電車の中、「お守り」のように読んだ本です。(三玉璃紗)

書籍情報
著者:星野道夫
出版社:文藝春秋
発売日:1999/3/10

2. おいしい資本主義

朝日新聞の記者である著者が地方に移住し、農業や狩猟を行いながら生活する様子を綴ったエッセイ。クリエイティブであるために都会から離れ、田んぼをやるという意志に打たれ、東京から小川町にUターンする背中を押されました。(谷口西欧)

書籍情報
著者:近藤康太郎
出版社:河出書房新社
発売日:2015/8/25

3. 花さき山

優しいことをしたら花さき山に一輪、花が咲くという物語。ポイントは、「人と山がつながっている」こと。人と自然が近く、赤い糸で結ばれているような感覚になります。人と山が心でつながっているという発想に感動。(尾島満矢)

書籍情報
著者:斎藤隆介、滝平二郎
出版社:岩崎書店
発売日:1969/12/30

4. 逝きし世の面影

幕末に日本を訪れた外国人が、日本をどう見たかが具体的な描写で書かれています。その視点を通して、江戸時代が平和で豊かな時代だったことがわかり、庶民がものを大事にしていたこともわかります。日本も捨てたもんじゃないと見直しました。(赤堀香弥)

書籍情報
著者:渡辺京二
出版社:平凡社
発売日:2005/9/1

5. ぼくからみると

男の子が池で釣りをしている様子を描いた絵本。その釣りをしている状況を、自転車に乗って来る子の視点や、湖の中の魚の視点など、池と男の子を取り巻く多様な生き物の視点で描いているところがユニークです。(藤野真也)

書籍情報
著者:高木仁三郎、片山 健
出版社:のら書店
発売日:2014/7/1

photographs by Hiroshi Takaoka  text by Kentaro Matsui

記事は雑誌ソトコト2021年9月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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