月月 線香

連載 | SUSTAINABLEDESIGN | 月月 線香

2023.01.26

香りを味わうように。

線香に火を点けて、約10分。徐々に下りていく紅い火を眺めながら、煙とともに広がる仄かな香りを味わう。忙しい毎日に、そんな時間を取り入れてみるのはいかが?

「植物△線香」は、石川県加賀市山代温泉にある「カジュアル工芸とウェルネス」をコンセプトにしたサロン『月月』から登場した、天然植物100パーセントのオーガニック線香だ。東京から移住して『月月』を始めた藤永晋悟さんは、コロナ禍で香りに注目するようになったという。「マスクで鼻を休ませている分、家に帰ると嗅覚が解放されていろいろな香りを感じます。暮らしに豊かな香りを取り入れる提案をしたいと考えました」。自身も毎日線香をたくなかで、合成香料や着色料を使っていないもののほうが心地よいことに気づき、自社で開発することに。ラインナップは、優しい香りで気持ちが安らぐ「BALANCE」や活力が湧いてくる「POSITIVE」など、定番が7種類、限定が2種類。その日の気分や体調で香りを選んでたくのもいいだろう。

植物△線香

シンプルなガラス瓶に約40本の線香が入っている。『月月』やオンラインショップ『A&Ko』で購入可能。同社がプロデュースする九谷焼のオリジナル香立(1900円)と併せて使うのもおすすめ。『月月』では、真っ暗な部屋で線香の香りと和ろうそくの灯りを味わう、約20分の瞑想体験も提供している。

●各1300円(A&Ko https://aandko.jp/collections/syokubutu-senkou)

photograph by Jiro Matsushita   text by  Emiko Hida

記事は雑誌ソトコト2023年1月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。