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連載 | aiyueyoの愛食便り

キッチンで育てるマイクロ家庭菜園

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aiyueyoの愛食便り」では旬の食材を楽しむ暮らしをご紹介します。
目次

例えば家庭菜園。タッパーを畑に変える

「自分で育てた野菜を採れたてで食べれたらいいなぁ」と思い描くものの、忙しい毎日だとなかなか難しいこともありますよね。ベランダや近所の畑などで楽しめたら最高ですが、タネから育てる楽しみだったら、スプラウトだって楽しいものです。

スプラウトは、タネが発芽した新芽のこと。昔から「カイワレ大根」はスーパーでも定番ですし、あと、中華料理でおなじみの豆苗も、食べた後にまた再生させるのが一般的になりましたよね。

カイワレ型にまっすぐ揃って育つタイプのスプライトや、自由な方向に芽が出るタイプなど、野菜によって色々ですが、いずれも「新芽」は、成長するためのエネルギーに満ちているので栄養豊富。しかも水だけで育つので、キッチンの片隅で数日間お世話すれば食べられるという便利品です。

根菜が多い秋にちょっとフレッシュな要素を出してくれたり、パンに挟んだり、お弁当に添えたり、活かし方も色々。空いてる保存容器に、タネを蒔いてみましょう。

カイワレ的スプラウトの育て方

せっかくなら有機認証や自家採種のタネから、例えばブロッコリー、ルッコラ、赤キャベツなどが育てやすくてオススメです。

1)キッチンペーパーなどを保存容器の底に敷いて霧吹きで湿らせたら、これが畑です。その上にタネを重ならないように並べます。乾燥を防ぐために、まいたタネの上には薄いティッシュや無漂白トイレットペーパーなどを被せて、さらに霧吹きで湿らしておきます。

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(これはブロッコリースプラウト。無漂白のペーパーを使ってます)
2)しっかり湿らせたらダンボールなど遮光性のある物をかぶせて、光を遮断しながら適度に日が当たる場所へ。朝夕など1日に1〜2回は中の様子を見て、適度に湿ってる状態を保ちながら3〜4cmの長さがまで育てます。毎日きれいなお水にタネの下半分くらいが浸かってれば発芽まで1〜2日、気温などにもよりますが、3〜5日目には程よく伸びてるはず。
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(光を遮るものならなんでも大丈夫)
3)適度に伸びたら遮光物を外して日に当てると、白くてひょろっとしていた芽がばーんとグリーンに成長します。7〜10日目くらいにはきっとそこそこ楽しめる長さに成長してると思いますが、様子を見ながらおいしそうなときに収穫して楽しんでください。 最近はスプラウト用のタネとセットになった栽培キットみたいのも販売されてるので、より自分らしいスタイルで取り組みやすいかもしれませんね。
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