足がシャープに見える定番靴「plain rectangular pattern」。靴箱はなく、リユース可能なペーパーバッグと、靴紐リボンによるパッケージ。

左上／神戸市中央区北野町にある『Öffen Kitano House』。右上／同店の奥にはメンズ靴が並ぶ。左下／同店が入る建物は建築家・安藤忠雄氏が設計。ほかに常設店舗は兵庫県西宮市の『西宮阪急』の『Öffen fitting salon』、東京・渋谷区の予約制サロン『Öffen the House』がある。右下／2023年7月末に発売予定の新作。色合いやデザインが美しい。

さまざまなファッションに合う「pointed-LAND」。

研究熱心な日坂さんは現在、『ユニリーバ』チームと『ユニリーバ』のプラスチックボトルをリサイクルし、新しい靴の開発を思案中。

左上／高品質なポリエステル素材で水洗いも可能。右上／靴は再利用できる丈夫なペーパーバッグで渡される。リボンには2足買えば靴紐として使えるという計らいが。左下／かかと部分の輪っかが「Öffen」のマーク。右下／アッパー生地。初めからこの形で織り上げるため、ゴミがほぼ出ない。

左上／靴底には焼却すると水とCO₂に分解されるシリコンを採用。右上／インソールは洗うことができ、購入も可。生物由来の資源が原料のため約5年で生分解される。下／長く履けるようにとつくられた植物性由来のシューキーパーは、コンポストで土に還る。

右上から順に、square-ONESTRA／スクエアの幅にこだわったバレエシューズ。ストラップで大人のムードをバランスよく表現した一足。グリーンのラインがアクセントに。1万7050円。pointed-FRIN／ーシックなポインテッドトゥに、ビッグフリルをあしらった華やかな人気シューズ。エレガントスタイルにもカジュアルスタイルにも。1万8700円。round-LOAFER／メンズの靴。一見するとローファーだが、スマートなスリッポン型スニーカーのデザインにローファーの線画を重ねたユニークなデザイン。1万7600円。pointed-FLORETS／シンプルなポインテッドトゥパンプスに、ゴブラン織りのような表情で抽象的に描かれたフラワーパターンが存在感を放つ。1万6500円。scallop pattern／ベーシックなポインテッドトゥを、波のような曲線のカッティングで仕上げたスカラップパンプス。大人の洗練されたムードを表現した一足。1万5950円。pointed-TROMPE／上品な見た目ながら、遊び心をももたらしてくれるトロンプユイユシューズ。足元から漂う、さりげないトラッドムードを楽しんで。1万7600円。square-OPPEN／カラフルなローファーを履いているようなトロンプユイユデザイン。ベーシックカラーとアクセントカラーを絶妙に配色した一足。1万6500円。round-PONDO／肌当たりのいい柔らかな素材が足を包み、まるで足と一体化しているような心地よさをもたらすスリッポンシューズ。1万6500円。square-MOCCALA ／お客の要望によってメンズラインから生まれたレディース。フォーマルな印象を与えるスクエアトゥのローファーをカジュアルに。1万7600円。

左から、スタッフの的場寛さん、日坂さん、PR担当のヨシムラミユキさん。

左上／シェアオフィス『ROKKONOMAD』のコワーキングスペースにて。たまにここで仕事をするそう。右上／仕事などに集中できる環境。左下／『ROKKONOMAD』は神戸市の六甲山上にあり眺望は最高！右下／『ROKKO
NOMAD』マネージャーのヤンセン尚子さん、アーティストのロク・ヤンセンさんと。

左上／「Öffen」を取り扱う神戸市の複合施設『六甲山サイレンスリゾート』。右上／「Öffen」の靴のほか、雑貨などが並ぶ。左下／「Öffen」の靴は人気でよく売れているそう。右下／日坂さんが考案した、ストックを兼ねた商品棚。