ども!炭水化物が好きすぎてやめられない軟弱&雑食系旅人、たけたけです。
暑い日々が続きます…こう暑いとどこかに出かける気力がない…と軟弱にとろけていたら
真鶴に移住し、神奈川県の認定観光案内人として、地元のユニークなローカルグルメを案内する活動をしている友人が「真鶴にユニークなそうめん屋さんがあって、セミナーを企画したの。炭水化物好きなたけたけさんに、ぜひぜひおすすめ!」と誘ってくれました。
炭水化物の中でも麺類大好き。暑い日々に癒しのそうめん。出かける気力が湧いてきて、神奈川県の端にある、真鶴町にある、「そうめん真鶴」へ行って来ました。


店主の伊藤知彦さんは、小学5年生の時からの筋金入りのそうめん好き。そうめん好きが高じて、真鶴の地に、お店を構えられたそうです。
まずは、伊藤さんの、そうめん愛あふれるレクチャーで、そうめんの歴史や製法について学び、代表的な産地のそうめんを食べ比べ、また希少な手延べそうめんを使った、郷土料理をいただきます。
ソムリエでもある伊藤さんおすすめのワインでまずは前菜から。


お腹の準備ができたら、代表的なそうめんの食べ比べ。


そうめんの産地は、全国各地にありそれぞれに特色が。製法、粉、長さ、熟成 の違いを意識して、それぞれのそうめんを手繰り寄せると、口の中で弾ける感触がそれぞれちがう! 個人的なお気に入りは福島県の箭内製麺。
食べ比べの後は、郷土料理としてのそうめん料理。
瀬戸内の小エビを使用したエビそうめん。生の海老から取る出汁は、優しい磯の香りがふんわりと口に広がります。


対馬の郷土料理、いりやき。ハレの日の料理は、鶏肉と野菜たっぷりの旨味出汁とそうめんのハーモニーがたまりません。


そうめん料理の多様性と店主伊藤さんの熱いそうめん愛に、炭水化物的好奇心が満たされ、暑さで萎えていた、気持ちもお腹も元気になった1日でした。

炭水化物の消化には、真鶴の瀬戸道巡りの街歩きがおすすめ。