台風15号が日本列島を横断中です。慌てずに、今できることを確実にしておきましょう。
強風への備え
ベランダに物を置いている場合、風で飛ばされてガラスが割れる可能性があります。洗濯ハンガーや鉢植えなど、動かせるものはなるべく室内に入れておきましょう。また外から物が飛んできた場合に備え、サッシを施錠した上でカーテン等を閉めておきましょう。「窓ガラスにガムテープ」については、こちらの記事をご覧くださいね。

浸水対策
雨が弱いタイミングで、バルコニーの排水溝の汚れを取り除いておくことをおすすめします。もし玄関などから雨水が吹き込んでしまった場合、雑巾やタオルなどで壁を作るようにして水を堰き止めることが有効です。
大事な家財は、家の中心部や高いところに移動させておきましょう。また漏電、ショート、感電などの事故が発生する可能性があるため、使っていない家電などのコンセントは抜いておきましょう。
停電への備え
急な停電に備え、ブレーカーの位置を確認しておきましょう。また懐中電灯を分かりやすい場所に置いておくと、いざという時に安心です。

防災グッズの確認
できれば災害前にしておきたいところですが、「Better late than never(遅れてもやらないよりはマシ)」です。防災グッズの中身を確認しておきましょう。小さな子どもがいる場合、おむつや衣類のサイズも確認しておきましょう。
避難場所のチェック
いざというときのため、近隣の避難場所を確認しておきましょう。職場にいる方は、職場近くの避難所の確認も忘れずに。

台風15号は、6日には日本の東で温帯低気圧になる見込みとされています。大きな被害が出ないことを祈ります。