埼玉県入間市にある「旧石川組製糸西洋館」。歴史的建造物が、なんと美しいブルーにライトアップされるのをご存知ですか?これは「手話言語の国際デー」を記念した全国規模の特別な取り組みです。今年は、入間市を含め全国648の自治体が連携して、この活動を盛り上げます。
「手話言語の国際デー」とは?
「手話言語の国際デー」は、手話が言語の一つであることを世界に広めることを目的とし、毎年9月23日に定められています 。今年のテーマは「No Human Rights Without Sign Language Rights(手話言語権は人権だ!)」です。このメッセージには、手話使用者の基本的人権の保障と、言語としての手話の地位向上への強い願いが込められています。
西洋館を青く染める!感動のブルーライトアップ
この「手話言語の国際デー」にちなんで、入間市のシンボル的存在である歴史的建造物「旧石川組製糸西洋館」が9月23日(火・祝)18:00〜21:00 にライトアップされます。

使用される青色(#007EC4)には特別な意味があります。国連や世界ろう連盟のテーマカラーであり、「世界平和」を表す色として、聴こえる人と聴こえない・聴こえにくい人が共に暮らす社会への願いを込めているのです。
「手話言語の国際デー」の取り組みは年々広がりを見せ、今年は全国648の自治体が連携してブルーライトアップを実施します 。あなたの住んでいる自治体でも実施されるかもしれませんよ。